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看護師が転職で高給になることができる職場のあれこれ!

更新:2017/03/30

[転職, 高収入]

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看護師が転職で高給になることができる職場にはどういったものがあるのでしょうか?

また、転職して高給になれる場合に、落とし穴などはないのでしょうか?疑問に答えていきたいと思います。

看護師の転職で高給になるためには「請われて」が大切?

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看護師の転職で高給になるためには、そもそもどういったことが大切なのでしょうか?看護師は不足している職場が多く、看護師の求人は数多く存在しています。

つまり、多くの職場で看護師が求められているわけですが、それだけではなく「請われて」転職先として選択した時に、より高給になっていることが多いです。

これは、病院やクリニック、施設など種類によって金額は異なってきますが、各々の分野での高給と言われる金額で勤務することができます。

例えば、病院で病棟勤務であれば年収550万以上、クリニックであれば年収500万以上、施設であれば年収480万以上、などでしょうか?

こういった目安となる高給になるには、各々の分野での経験値がしっかりとあり、尚且つ重要な役割を担っていた看護師であったということが重要になります。

そういった場合には、求人側から是非きてほしい、唯一無二の存在として請われるようになり、結果として高給となる金額を提示してもらえることになります。

特に、上記で例となる年収を明示しましたが、1点疑問に思うことがなかったですか?そうです、クリニックと施設の金額を見た時に、クリニックの方が高かったことです。

平均的な年収に関しては、若干施設の方が高くなることが多いのですが、高給といった括りになると、クリニックの方が高くなるケースが結構多いです。

というのも、クリニックの場合は院長が是が非でもきて欲しいと看護師に対して感じた時に、奮発した給与提示をしてもらえるためです。

クリニックは従業員のバランスなどよりも、院長の鶴の一声で給与が決まってくるといった部分で、上記で説明した年収500万といった数字よりも更に上のケースも少なくありません。

その点施設に関しては、ある程度看護師の給与は平均的な金額付近になっていることが多く、450万以上になってくると高給、と思っても良いのではないでしょうか?

施設の看護師の場合は、特に賞与によって違いが出てきますので、高給で考えると賞与額が年間で80万以上になるところを探すことが大切と言えます。1つの目安は基本給20万以上の年間4ヶ月以上ですね。

そして、そこにベースとなる給与が月給28万以上になっていれば、別途残業代やオンコール手当がつくことによって、年収450〜500万になるでしょう。

看護師の転職で高給といえばやっぱり病院なの?

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看護師の転職で高給な職場に転職するとなると、やはり病院、その中でも病棟となるのでしょうか?

もちろん、病院の病棟、配属先の科目の経験が5年以上、夜勤月5回程度、となってくると高給になります。

地域差はありますので一概には言えませんが、都心部では年収550万以上(600万も珍しくありません)、田舎でも500万近くまでいきます。

但し、近年の国の施策によって必ずしも看護師の職場で高給といえば病院、と言えなくなってきている部分があります。

例えば、現在の日本では在宅介護サービスを推進していく施策を打ち出しているため、在宅介護に繋がる部分に対して手厚くなってきていて、それに伴って高給になりやすい傾向も出てきています。

在宅介護サービスと言うと、看護師の場合は訪問看護ですね。近年、訪問看護で年収550万以上、というのも普通に増えてきています。

訪問看護の場合、夜勤なしでオンコールのみとなるのに、それでも病院で夜勤を行うケースと比べて同じくらいの収入になるということは、訪問看護の方が高収入と言えるかもしれません。

他にも透析室なども同じように高給になることが多いです。透析室の充実というのも、透析患者様が在宅で元気に暮らすために必要なことです。

また、透析看護を経験したことがある看護師がまだまだ少なく、経験者を急募しているところなどであれば、経験があると優遇してもらえ、高給になることがあります。この場合も550〜600万程度でしょうか。

国が現状重点を置いている施策であったり、経験者が少ない分野であったり、より専門性が必要な分野であったりすると、高給を望める可能性が高くなるのです。

看護師の転職で高給を望む時の注意点は?

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看護師の転職で高給を望む時にどういった注意点があるのでしょうか?落とし穴となりやすいのが、高給になったけど勤務時間も増えた(残業が多くなった)、夜勤が増えたといった場合です。

つまり、勤務時間が増えて高給になったとなると、それはベースは変わっていなく忙しい職場に転職したから給料がアップした、というだけのことです。

夜勤に関しても1夜勤の手当が大きいため、夜勤に入る回数が多ければ、自然と高給になるでしょう。

中には、ベース給がアップしなくても、残業や夜勤回数で給料アップしても良いんじゃないか?結果的に高給になったのだから、と思う看護師もいるかもしれません。あなたはどうですか?

確かに、金額だけ見ればアップかもしれませんが、長い目で見た時に必ずしも高給の状態がずっと続くとは限りません。残業が少なくなったり夜勤回数が少なくなったりすることはざらにあります。

一時の高給というのであれば、ベース給アップでなくても残業代や夜勤手当などの変動給が多くなったからでも構いませんが、安定して高給でいたいのであれば、やはりベース給がアップする職場に転職することが大切です。

まとめ

看護師の転職で高給になるためにはどういったことが必要なのか、そしてどんな職場が高給になりやすいのか、高給になる時に注意することにはどういったことがあるのか、といった部分について説明してきましたが、いかがでしたか?

看護師が高給になるためには、まずは自分自身の経験を存分に活かせる職場であり、その経験を求人先が強く欲している、つまり請われての採用で有ることが大切です。

その上で、国の施策で重要な位置づけにある職場であったり、経験者が少ない、専門性が強い分野の看護師であれば、より高給になれる可能性が高くなります。

ただ、高給と言っても看護師の場合は本質的に高給になっていないこともあります。その代表的な例が転職によって残業が増えた、夜勤回数が増えたので高給になったというものです。

こういった場合は、高給と言ってもいずれ高給ではなくなることも多く、やはりベース給がアップしての高給を目指すことが大切といえます。

このように、看護師が転職によって高給になるためには、いろいろなポイントがあります。そのポイントをしっかりと押さえて転職活動を行うことが大切ですが、自分一人ではなかなか難しいものです。

プロである看護師転職支援サイトの転職コンサルタントからのアドバイスをもとに、自分自身のキャリアを上手く活かしての高給を目指しましょう。

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執筆者情報

なーすのきもち編集部
なーすのきもち編集部
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