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看護師がクリニックに転職するメリットとデメリット

更新:2023/03/23

[業種から探す, 転職]

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看護師がクリニックに転職することでのメリットとデメリットはどのようなことがあるでしょうか?クリニックに転職を希望する看護師が増えてきている現代においては、十分にクリニックの特徴をつかんでおくことが大切です。

看護師にとってクリニックで働く特徴は距離が近いこと

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看護師はクリニックの特徴としてどういったものを思い浮かべるでしょうか?外来診療、夜勤がない、日祝休み、いろいろと病院とは違う特徴的なことがあります。

しかし、根本的な部分で言うと、距離が近いことに集約されます。では何の距離が近いのでしょうか?

院長と看護師の距離が近い

これは小規模だから当然ではありますが、それ以上に距離が近いことがあります、院長の片腕として看護師が働いているということもあります。

病院よりも院長と近い距離にいることで、経営などにも携わることができるケースが多いです。

患者様との距離が近い

地域密着型のクリニックになると、何年、もしくは何十年と通っている患者様がいます。

そういったケースでは、患者様の方が看護師よりもクリニックのことを知っていることも少なくありません。常連さんが多い分、患者様とも距離が近くなります。

従業員同士の距離が近い

クリニックは受付事務や看護師がメインのスタッフとして存在しています。そして、地域に住んでいる方が多いため、プライベートでも付き合いがあるケースがあります。

従業員同士の距離が近いというのは、気が合う方が多ければそこまで問題にはなりませんが、気が合わない方がいたり、何かトラブルがあった時には、面倒なことになることもありますね。

看護師がクリニックに転職しメリットとして感じるのはどんなこと?

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看護師がクリニックに転職しメリットとして感じるのはどういったことでしょうか?ある程度把握しているものが多いと思いますが、少し詳しく説明しますね。

日勤のみで日祝休み

これが一番のメリットとして捉えている看護師が多いです。まずは日勤のみで仕事がしたい、そして日祝休みが欲しい、これはママさんナースにとっては非常に重要なことです。

場合によっては仕事をする条件になっていることもあります。

勤務時間が短い

正社員で仕事をする際に、週の労働時間が短いところが多いです。例えば、午前診が3時間、午後診察が3時間であれば実質の1日の勤務時間は6時間です。

これが週5日であれば30時間になりますよね。もう少し長いところが多いですが、それでも30時間前半の週の勤務時間になっていることが多いです。

案外給与が高い

クリニックは給与が安いと言われていますが、日勤のみの仕事で比較すると、それ程安いわけではありません。逆に高いくらいです。

病院の外来で日勤のみであれば月25万以上の給与は難しいですが、クリニックの場合は、それ程難しいわけではありません。

看護師がクリニックに転職しデメリットとして感じるのはどんなこと?

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看護師がクリニックに転職することでのデメリットはあるのでしょうか?

実際にはデメリットよりもメリットが大きくクローズアップされている職種ですよね。でも、実際にはちゃんとデメリットも存在しているのですよ。

人間関係が難しい

まずは院長との相性があります。院長との相性が悪いと、いくら仕事内容が希望するものであっても、勤続することは難しいです。

また、院長以外にも勤務歴の長いお局さん的な職員がいるところもあります。そういったクリニックでもいじめなどが多く、長く勤めることができないことが多いです。

看護業務以外の仕事も多い

病院であれば掃除などは看護助手が行いますが、クリニックでは全員で行います。

準備、片付けなども看護師だからしなくても良いというものはなく、手が空いているスタッフが行う形になっています。煩雑な仕事が多いという点でのデメリットですね。

見えにくい残業が多い

少しオブラートに包んだような言い方になりますが、残業なのかそうでないのか、というグレーゾーンが多いところがあります。

例えば、朝の掃除時間は勤務時間に含まれているか、休憩時間に仕事が入っていることはないか、診察終了後の片付けの時間は残業になっているか、など言い出すといろいろなところがあります。

もちろん、しっかりと支給しているところもありますが、経理面でしっかりと体制を整えていないところ多いため、あやふやになっていることが多いですね。

クリニックはこんな看護師の方におすすめ

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クリニックにも看護師の向き不向きがあります。どういった看護師が向いているか紹介しますね。

臨機応変な対応ができる方

クリニックは院長の決断が全てです。クリニックによっては、昨日と今日で方針が変わっていることもあります。

そういった中で、状況に応じた対応力を持っていると、院長からも必要とされる人員になるでしょう。

気が利く方

看護師の仕事は気が利くことが必要ですが、クリニックではより一層求められます。

院長とも患者様とも距離が近くなる分、要求も増えてきます。そういったことに対し、気を利かせて上手く対応することが大切です。

看護師がクリニックに転職して成功する状況

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看護師がクリニックに転職して成功するのはどういった状況なのでしょうか?

仕事をすることに家族が理解してくれ協力してもらえる状況

クリニックで仕事をする場合には、例えば子供が熱を出したから休む、ということが難しいです。人員が少ないため、代わりがいないんですね。

よって、そういったことが続くと、解雇されてしまうこともあるのです。家族が協力的で、更にはどちらかの両親が近くにいるなど、子供が病気した時でも仕事ができる環境を整えておくことが大切です。

経験を活かせる診療科目のクリニックで仕事ができている状況

クリニックへの転職は、基本的に即戦力として考えられています。つまり、研修期間や試用期間があったとしても、丁寧に教えてもらえるわけではなく、採用側が見極める期間になっています。

自分自身の専門分野で勝負できていることが、成功する近道になります。

こういったことを踏まえて転職することが大切ですが、なかなか自分では得られない情報もあります。どのような院長なのかということも必要な情報と言えます。

これは面接だけでは分かりません。看護師転職支援サイトを活用することで、クリニックの内情なども知ることができるでしょう。

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執筆者情報

なーすのきもち編集部
なーすのきもち編集部
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