看護師の転職 決まらないことってあるの?

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看護師の転職で決まらないことってあるのでしょうか?

看護師は多くの募集がある職種ですので、すぐに転職先が決まるイメージがあるかもしれません。しかし、看護師も転職先が決まらないケースがあるのです。

看護師の転職 決まらないというよりも決められないことが多い?

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看護師の転職で決まらないという場合に、決まらないというよりも決められないというケースが多いです。これには様々な要因があります。

転職による失敗経験が多い場合

例えば、転職経験がある際に、転職によって失敗した経験があると、なかなか次の転職先が決まらないといった状況になりやすくなります。

1回の失敗ならまだしも、数回の失敗を繰り返している看護師も多く、そういった方が過剰な程に慎重に情報収集をするようになり、結果として何かしらの問題点を見つけ、転職先候補から外すといった流れになるのです。

看護師は病院やクリニック、施設や在宅訪問サービスなど、業種はいろいろとありますが、どこに行っても看護師として看護業務を行うことには違いありません。

よって、似たようなことも起きやすいと言えます。

その似たようなことの中に、転職理由となった原因が含まれることも多いため、満足できない転職を繰り返すうちに、情報から様々な可能性について考え、決めかねるのです。

例えば、20代後半の看護師が少ないという情報があった時に、ということは結婚後退職する看護師が多い、家庭との両立が難しい職場なんだ、といった情報の変換をするようになります。

これは結婚後に家庭との両立のために転職したが、結局全く今までと変わらず残業が多く両立が難しい環境だった、といった失敗経験がもとになっています。

その時に20代後半の看護師が少なかった、という状況があったために、20代後半の看護師が少ない=家庭との両立が難しい職場という認識がされてしまったと言えますね。

経験することでそういったことが分かるようになるのは当たり前のことですが、それが多くなり過ぎると動けなくなる、つまり決まらないことに繋がるのです。

選択肢が多過ぎるケース

看護師の職場はここ数年で多様化し、選択肢が増えています。病院やクリニックだけでなく、施設や在宅訪問サービスも増えているのですが、その施設でも老健や特養だけでなく、有料老人ホームやデイサービスなどでの需要も増えています。

こういった中で、看護師としてどういった仕事がしたいのか、または自分にはどういった仕事が向いているのか、といったことを考えて業種を選択できるようになってきています。

一見良いことのように思いますが、選択肢が多すぎるのも問題があります。

一体どこで勤務するのが一番良いのか分からなくなり、決まらないことに繋がってしまうためです。

場合によっては5箇所面接に行き、内定を5つもらったのに5つとも辞退してしまうこともあります。もしくは、決めるまでに時間がかかってしまい、求人先からお断りを受けてしまうこともあります。

あまり長い期間悩んでいる看護師を採用すると、早期退職のリスクが高くなると考えるためです。決めることができない看護師は、入職後も何か嫌なことがあるとまた他の求人を眺めるようになる可能性が高いためです。

この繰り返しでなかなか決まらないという状況に陥ってしまいます。

看護師の転職 決まらないのは高望みし過ぎ?

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看護師の転職で決まらないケースの1つに、高望みし過ぎているケースがあります。高望みというと聞こえが悪いかもしれませんが、ようは条件が厳し過ぎるということです。

例えば、日勤のみで17時までの勤務、土日祝休みで年収400万以上といった条件で仕事を探すとなると、いくら引く手数多な看護師であっても、そうそう求人が見つかりません。

これは極端な例で出しましたが、多くは希望する業態と上記のような勤務条件が一致していない時に決まらないということが多いです。

クリニックであれば土曜日出勤があるところが多いですが、土曜日はどうしても仕事ができない、といったケースなどが該当します。

そして、土曜日休みが必要であれば、例えば訪問看護などが選択肢としてありますが、仕事内容として訪問看護を望まない方もいます。

そうなると、仕事内容はクリニックが良いが、クリニックで土曜日休みの求人が見つからない、訪問看護ならあるけど・・・、という状況になり決めらない状態が続いてしまいます。

看護師の求人は多いですが、多ければ良いというわけではないと言えますね。

看護師の転職 決まらないのはキャリアと希望が一致していないから?

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看護師の転職で決まらないケースとして、面接で不採用になってしまうことがあります。看護師は引く手数多なので、面接で不採用ってあるの?と思うかもしれませんが、当然ながら看護師も不採用になることはあります。

理由として、今まで経験してきたキャリアと希望が一致していない場合が多いですね。

例えば、今まで慢性期病棟に10年おり、救急外来が学びたいとなって救急外来の面接を受けるとどうでしょう。極端な例を出しましたが、普通に考えてついていけそうにないですよね。

これがもっと分かりにくい範囲で生じていることが多いです。人気が高い緩和ケア病棟では、外科系の病棟経験があることが望ましいとなっていますが、希望される方は内科系の経験者が多かったりします。

これは、緩和ケア病棟を希望する看護師は、じっくりと患者様と向き合いたいと考えている方が多く、そういった方は内科系の病棟での経験が多いのです。

ただ、緩和ケア病棟はじっくりと患者様と向き合うだけでなく、やはり外科的な処置に対する知識や対処の経験がないと、対応できない場面も多いのです。

当然ながら急変時の対応も多くなるため、必要な経験の中に外科系の病棟が入るのも頷けます。

そして、こういったこととともに、やはり転職回数が多くなり過ぎるとなかなか決まらないことも出てきます。

特に人気が高い職場を希望する際には、履歴書が綺麗である看護師が採用されることもありますので、キャリアをどのように構築していくかは計画的に行っていくことが重要と言えますね。

まとめ

看護師の転職で決まらない状況にはどういったものがあるのかについて説明しましたが、いかがでしたか?

決まらないというよりも決められないという、看護師本人に原因がある場合もあれば、希望業態と希望条件が一致していない、もしくはキャリアと希望業種が一致していない場合などがあります。

いずれにしても、あなた自身が現状を客観的に見つめることが出来るかどうかがポイントになってきます。

転職を繰り返す中で求人の粗ばかりが目につくようになっているのであれば、転職での失敗を職場のせいにしてしまい、あなた自身の問題点に焦点を当てていないことが多いです。

希望業種と希望条件、キャリアなどが一致していないという場合は、あなた自身の働き方を今一度考える必要があるかもしれません。

決まらない状況の中で手助けとなるサービスとして、看護師転職支援サイトがあります。転職コンサルタントがあなたの状況を客観的にフィードバックしてくれ、一緒に今後の働き方を考えてくれますよ。

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この記事は、この2人が分担して執筆・監修しています

杉村夏美(すぎむら なつみ)33歳 女性

職業:看護師専門転職コンサルタント

普段は看護師専門の転職コンサルタントとして働いていますが、看護師の転職に関するいろいろな情報を提供したいと思い、協力関係にある「なーすのきもち」で記事を書かせていただくことになりました。

看護師の転職コンサルタントとしての知識や経験だけでなく、働くママとしての立場からも、看護師の皆さんへ転職に関する情報提供やアドバイスができればと思っています。

太田 博(おおた ひろし)36歳 男性

職業:看護師専門転職コンサルタント

「なーすのきもち」運営会社様とは協力関係にあり、より実態に即した正確な情報を発信する為、テーマ毎に転職コンサルタントの視点での記事を書き、提供しております。

転職に失敗して負のループに陥らない為にも、なるべく多くの正確な情報を提供していきたいと思いますので 今後ともよろしくお願い致します。

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