訪問入浴の看護師辞めたいのはどんなとき？

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更新：2023/03/31

訪問入浴の看護師が辞めたいと思うのはどんな時でしょうか？訪問入浴の仕事は体力的に大変な仕事なので、長続きしない看護師も少なくありません。どういったタイミングで辞めたいと思うのかを検証しました。

この記事の内容はこれ！

訪問入浴の看護師辞めたいと思うのは体力的な問題から

訪問入浴の看護師が辞めたいと思うのは、体力的な問題が絡むケースが多いです。体力的な問題が起こるような仕事内容であり勤務形態であることが問題として挙がってきます。

訪問入浴は簡単に説明すると、自前のお風呂をセッティングし、そこに利用者様を入れ、体を洗う仕事です。

この過程の中で看護師が行う業務は、入浴前後のバイタルチェックと衣服の着脱、あとは簡単なケアですね。基本的にお風呂のセッティングは介護職が行います。

しかし、利用者様を抱えたり、体を洗ったりするのは看護師も行います。これが夏場は暑いですし冬場は寒いのです。また、マンションなどになると、部屋まで行くので疲れてしまいます。

これを1日6件から7件程度周りますので、かなりの重労働であることが分かりますね。辞めたくなるのも仕方ない部分もあります。

訪問入浴の看護師は、利用者様を抱えたりする行為によって、腰を悪くしてしまうことがあります。

もともと看護師の仕事は腰の負担が大きなものですので、訪問入浴以外でも痛めている看護師は多いのですが、訪問入浴はその印象が強いですね。

また、腰以外にも膝や肩などを痛めることもあり、そういった時にも辞めたいと思うことが多いです。

訪問入浴は派遣やパート、アルバイトなどで勤務している看護師が多いです。逆をいうと、正社員として訪問入浴で仕事をしている看護師は少ないのです。

理由は上記のようなものもありますが、それ以上に給与が安いというのがネックになっています。正社員で年収300万円代前半くらいが多いのです。クリニックよりも安いことが多いと言えるでしょう。

こういった事情により、派遣やパート、アルバイトでの副業的な働き方が多くなっており、同時に早期退職なども多いのです。

とりあえず気軽に働けるので仕事をしてみたが、思った以上にきつかった、というのが実情ですね。正社員外で考えると、その時に辞めたいと感じれば、すぐに辞めてしまいますね。

訪問入浴の看護師は辞めたい時は大切な条件面などをいろいろと比較して最終判断をすれば良いです。

訪問入浴は大手企業から個人企業までいろいろな経営母体があります。当然ですが、各々で全く条件面が違いますし、仕組みも違います。

中でも最も変わってくるのが給与面ですが、月々の給与よりも賞与が大きく違うと認識した方が良いかもしれません。

月給は変わらなくても年収で50万以上違うというのも少なくないためです。それだけ、大企業が運営している訪問入浴というのは、賞与が高水準で安定しているのです。

正社員の場合は給与が大部分を占めるかもしれませんが、派遣やパートの場合は、いろいろな条件面で考える必要があります。

簡単にいうと費用対効果、つまりどれだけ効率的に稼げているかが大切なのです。割に合っているかどうかということですね。訪問入浴の場合、それ程時給は高くないケースが多いです。

その中で1日何件訪問することになっているか、休憩時間はどれくらいあるか、残業はどうなっているか、シフト管理は楽にできるシステムか、などがあります。

自分自身が最も大切な条件を優先して考えるようにしましょう。

訪問入浴は高齢社会が進む現代で、需要が高いサービスになっています。

その中で参入する企業も増えており、看護師が自分の希望する訪問入浴事業所を探すのも大変になってきています。数が多すぎてどこが条件に一致しているかという点においてですね。

そこで、看護師転職支援サイトを活用するという手段があります。看護師転職支援サイトでは多くの訪問入浴事業所と付き合いがありますので、最も条件に一致したところを提案してくれるでしょう。

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