新人看護師が日勤のみでも働ける!2つのカギと3つのおすすめ職場
更新:2023/04/07
[新人看護師]新人看護師が日勤のみで働くことは可能です。新人看護師の中には、どうしても夜勤に入れないという人もいると思います。
どうしても夜勤に入れないなら、日勤のみで働けば良いのです。新人看護師が日勤のみの職場を選ぶ時の2つのカギと3つのおすすめ職場を説明します。
この記事の内容はこれ!
新人看護師が日勤のみでも働ける!2つのカギと3つのおすすめ職場
新人看護師が日勤のみで働くことは可能です。新人看護師の中には、どうしても夜勤に入れないという人もいると思います。
どうしても夜勤に入れないなら、日勤のみで働けば良いのです。新人看護師が日勤のみの職場を選ぶ時の2つのカギと3つのおすすめ職場を説明します。
新人看護師は日勤のみでも働けます
新人看護師で日勤のみで働きたいと思っている人はたくさんいると思います。
新人看護師は急性期病棟に入職して、夜勤に入りながら成長していくのが一般的です。でも、夜勤に入りたくない人、どうしても入れない人もいますね。
不規則な生活になると、すぐに体調を崩してしまう人。育児中など家庭の事情で夜勤に入れない人。
こういった人は、新卒看護師は夜勤にいつから入るのだろう?夜勤に入るようになったら、ここでは働けなくなってしまうと不安でいっぱいになっていると思います。
どうしても夜勤に入れない新人看護師は、日勤のみの職場で働きましょう。今の病棟で、師長に事情を話してお願いしたら、日勤のみで病棟勤務をさせてくれるかもしれません。
ただ、先輩看護師が夜勤をしているのに、いくら事情があるとはいえ、新人看護師が日勤のみで働くと、職場内でのあなたの立場が非常に悪くなる可能性が高いので、ここは思い切って職場を変えてしまったほうが良いと思います。
新人看護師が日勤のみで働ける職場はあります。しかも、パートではなく正社員(常勤)として採用してくれる職場は必ずあります。
新卒看護師が日勤のみで働きたいなら、「新人なのに、日勤でしかも正社員なんて無理だよね。パートしかないかな」と諦めずに、日勤のみの正社員として働ける職場を探しましょう。
新人看護師が日勤のみの職場を選ぶなら教育体制と医療行為がカギ!
新人看護師は日勤のみで働けます。しかも、パートではなく、正社員として働くことができます。
新人看護師が日勤のみで働ける職場はいろいろありますが、職場を選ぶ時には、次の2つにこだわりましょう。
新人看護師がこの2つにこだわって、日勤のみの職場を選ぶと、どのようなメリットがあるのかを説明していきます。
- 教育体制
- 医療行為
教育体制
まずは、教育体制です。新人看護師はまだ看護師の仕事ができません。
看護師として必要な知識も技術もないので、先輩看護師からきちんと指導してもらって、適宜必要な研修を受けられる職場で働かなくてはいけません。
きちんと指導してもらえないと、見よう見まねで仕事を覚えることになるので、看護をする上で重要なエビデンスがよくわからないままになります。
そうすると、医療事故を起こすリスクは高まりますので、あなたためにも患者のためにもならないのです。
医療行為
新人看護師は、医療行為をある程度経験できる職場で働くべきです。日勤のみの職場の中には、医療行為はほとんど行わないところがあります。
医療行為を行わないと、精神的に楽だと思うかもしれません。しかし、採血や点滴、そのほかの看護技術は経験しないと上達しません。
新人看護師が、医療行為がない職場で働くと、10年の看護師経験があるのに、採血も点滴もできない。点滴の混注の経験すらないような看護師になってしまうのです。
だから、新人看護師が日勤のみの職場で働く場合は、ある程度医療行為を経験できる職場に転職しなければいけないのです。
新人看護師が日勤のみで働く時の3つのおすすめの職場
新人看護師が日勤のみで働く時には、教育体制が整い、さらに医療行為をある程度経験できる職場を選ぶ必要があります。
日勤のみで、この2つの条件を満たした職場は、次の3つがあります。
この3つの職場の特徴やメリット、デメリットなどを説明します。
- 訪問看護ステーション
- 外来
- オペ室
訪問看護ステーション
日勤のみで働きたい新人看護師におすすめの職場、1つ目は訪問看護ステーションです。
最近では、新人看護師を採用して、ゼロから訪問看護師として育てるための教育体制を整えている訪問看護ステーションが少しずつ増えてきています。
そういった訪問看護ステーションなら、新人看護師でも無理なく働いていくことができます。また、注射や採血、人工呼吸器の管理、CVポートの管理などの医療行為をする機会も多いです。
そのため、日勤のみで働きたい新人看護師には、訪問看護ステーションはおすすめの職場なのです。
しかも、訪問看護ステーションは夜勤なしでも給料が高めで、年収450~500万円と日勤のみでも高収入の給料を得ることができます。
しかし、訪問看護ステーションは夜間・週末はオンコール体制にしているところが多く、オンコール当番の日は夜間に呼び出される可能性もありますので、その点は注意が必要です。
外来
新人看護師におすすめの日勤のみの職場、2つ目は外来です。新卒看護師でも外来に配属する病院はあります。
外来は病棟ほどではないですが、医療行為を行う機会はありますし、新卒看護師を採用している病院なら、教育体制が整っています。
病棟の新人看護師と同じ院内研修を受けられるので、外来だけでは学べないことも、研修で学べるのは大きなメリットだと思います。
外来はクリニックと仕事内容が似ていますが、教育体制面や医療行為の種類などを考えると、クリニックよりも外来がおすすめなのです。
ただ、外来は日勤のみであるため病棟に比べて給料が低くなってしまうというデメリットがあります。
オペ室
新人看護師が日勤のみで働くなら、オペ室も良いでしょう。オペ室も病棟の新人看護師と同じ院内研修を受けられます。
採血はしませんが、それでも器械出しと外回りのスキルを身につけられます。器械出しと外回りのスキルは、どの看護師の職場でも役立つスキルです。
そのため、日勤のみで働きたいなら、オペ室で働くと良いのです。しかし、大病院のオペ室勤務の場合、夜勤や当直制になっていることがほとんどです。
オンコール制なら大丈夫という人は中規模病院のオペ室を、完全に日勤のみで働きたいなら、小規模~中規模病院のオペ室を中心に求人探しをすると良いと思います。
まとめ
新人看護師が日勤のみで働く時の職場選びの2つのカギと3つのおすすめの職場をまとめましたが、いかがでしたか?
新人看護師がどうしても夜勤に入れないという場合は、日勤のみの職場を選んで働きましょう。新人看護師だから病棟で夜勤をしなければいけないというわけではないのです。
日勤のみの職場で働く場合は、教育体制と医療行為の量にこだわらないといけませんので、看護師転職支援サイトの転職コンサルタントの力を借りて、求人探しをすることをおすすめします。
自分では教育体制の詳細や医療行為の量を調べるのは難しいので、転職コンサルタントに代わりに調べてもらうのです。
転職コンサルタントにお願いすれば、新人看護師向けの教育体制が整っていて、一通りの医療行為を経験できる職場の求人を簡単に見つけることができます。
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