看護師 夜勤は母子家庭にとって重要なこと？
更新：2023/04/24
[夜勤, 家庭両立]
看護師の夜勤は母子家庭にとって非常に重要なものです。看護師は夜勤の有無によって収入が全く違ってくるためです。看護師の収入であれば、養育費などがあれば問題ないですが、そういったものがないケースも少なくありません。
看護師 夜勤を母子家庭ではできればしたくないけど・・・
看護師の夜勤は母子家庭ではできればしたくないものです。
というのも、母子家庭ということで、出来るだけ子供と一緒に過ごす時間を確保したいですし、それ以前に夜間子供を預ける場所を確保しなくてはいけません。
民間の保育施設に夜間預かってもらうと、かなりの金額になりますので、何のために夜勤をしているのか分からなくなってしまいます。
よって、両親が近くに住んでいるか同居している、もしくは病院に24時間保育があるケースでないと、難しいのです。
こうなってくると、夜勤がない職場でもいいんじゃないか、となりますよね。実際に夜勤はしたくないわけですし。それに、最近では夜勤がない職場が増えてきていますので、夜勤なしの仕事を探せば良いのです。
しかし、そう簡単にいかないのが、生活費の問題です。看護師は収入が良いイメージかもしれませんが、日勤のみの仕事であると、十分な金額になりません。地域によって違いはありますが、300万円台がほとんどですね。
この金額でも十分なんじゃないの？となりがちですが、看護師にはもう１つ問題があります。それは、養育費をもらっていないケースが多いことです。いろいろな事情がありますが、いわゆるダメンズと結婚していたケースが多いのです。
養育費がないということは、自分で稼いだ金額で生活しないといけませんよね。月5万で計算しても年間60万円になります。この金額って何かと似ていませんか？
そうです、この金額自体が夜勤手当の金額と大体一緒なんですよね。養育費を夜勤で稼いでいるようなイメージなのです。
看護師の夜勤 母子家庭で行うためには
看護師の夜勤を母子家庭で行うためには、周囲のサポート、もしくは気力が必要です。
まず、周囲のサポートというのは、両親や友人に子供を見てもらうことがあったりするためです。託児所を基本的に利用していても、どうしても周囲に協力して欲しいという時があるのです。
そして、気力ですが、これは夜勤明けに関して特にそういった状況になります。夜勤明けで疲れていても、家に帰って寝るわけにはいきません。
そこからママとして、子供との時間があるのです。子供は夜にしっかりと寝ているため、元気いっぱいです。どんなに疲れていても、一緒に遊んだりすることは大切なことです。
子供とのコミュニケーションは、取れるときにしっかりととっておくことです。そうでなくても、小さいうちから託児所に預けられていて、言わなくても寂しい思いをしていますから。
子供のために働いていても、子供から笑顔がなくなってしまっては意味がありません。
看護師の夜勤 母子家庭でも無理なくできる職場
看護師の夜勤 母子家庭でも無理なくできる職場はどういったところでしょうか？
まずは、24時間保育は必須と考えておいた方が良いでしょう。両親と同居していれば大丈夫、と思いがちですが、同居している場合でも24時間保育がある病院にしましょう。
というのも、両親が子供の面倒をみれなくなることだってあります。例えば、両親のどちらかが体調を崩してしまうと、もう1人が看病をしないといけないかもしれません。
そういった時に子供をみてもらうことはできませんよね。可能性としてあることはしっかりと頭に入れておきましょう。
そして、この24時間保育がある病院というのは、基本的には一般急性期病院です。しかし、総合病院のようなところで勤務すると、負担が大きくて潰れてしまう可能性が高くなります。
できれば、地域密着型の200床前後くらいの一般急性期病院で勤務すると良いでしょう。こういった規模の病院は夜勤時に急患もありますが、緊急オペが必要なものなどは、あまり受けません。
対応できないためです。よって、どんどん急患がきてバタバタした夜勤になるというケースは少ないのです。
地域密着型の一般急性期病院は、看護師転職支援サイトが多くの情報を持っています。夜勤の救急搬入数なども把握していることが多いので、気軽に問い合わせてみましょう。
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