看護師が辞める時の伝え方としての良い例・悪い例

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更新：2017/03/15

看護師が辞める時に伝え方としてポイントがあります。簡単に説明すると、真剣に辞めたいと思っていることが伝わるかどうかです。看護師はなんとなく辞めようとする方も多いため、看護部長や師長もその辺りをシビアに見極めているのです。

この記事の内容はこれ！

看護師辞める時の伝え方としての大切なポイント

看護師は辞める時の伝え方がとても大切です。良い伝え方をすると、案外簡単に辞めることができます。ではどういった伝え方をすると良いのでしょうか？

辞めたいと思った時にまず相談することが大切だ、と思うかもしれません。また、話のもっていき方として良い選択だと思う看護師もいるでしょう。

しかし、基本的には辞めたいと相談にくる看護師をすんなりと辞めさせることはありません。逆に強気で引き止めます。相談にくるということは、まだ決めていないということになるためです。

決めていないのであれば、引き止めることができる可能性が高い、そう思われてしまいます。

よって、相談ではなく辞める意思を伝えにいくことが大切です。

退職届も持参し、どんな引き止めに関しても、辞める意思が硬いことを伝えるようにしましょう。確かに退職時期などはお世話になっている部分もあるため、ある程度話し合ってということになりますが、それはこの後です。

退職届が受理されるまでは、気持ちの強さを示すことが大切です。

辞める意思を口頭で伝えて了承してもらったからもう大丈夫、そう思っている看護師がいますが、それだけでは安心できません。

看護師の退職手続きの中で多いのは、言った言わないの話です。辞める看護師がきちんと伝えていても、聞いていないという話になってしまい、うやむやになって辞める時期が遅くなってしまいます。

辞めるための話を聞く面談は、師長からするとあまり行いたいものではありません。逆にしなければ退職が伸びますので、出来るだけ面談が遅くなるようになるケースもあります。

つまり、遠慮して待っているだけでは、なかなか面談を行ってくれないということになってしまいます。

なかなか強気に出れない話ではありますが、いつまでに話を聞いてもらうということを自分の中で決め、師長にもその日までに面談を行ってくれるように話をしましょう。

その上で設定をなかなかしてもらえない時には、どんどん急かすことも大切です。これも真剣なんだという意思表示になります。師長も退職のことで揉めたいとは思っていません。

よって、揉め事になりそうな雰囲気があれば、諦めて退職の話し合いが進みます。

看護師は辞める時の伝え方が非常に難しい職種です。これはメリットにもなりますが、それだけ看護師１人１人が必要とされているということなのです。

とはいえ、辞めることができないのは問題です。なかなか上手く伝えることができない時に、どうしたらいいかをお話します。

看護師の業界は狭いということもあり、出来るだけ円満に退職したいと考えている看護師が多いです。しかし、実際はなかなか円満に退職というわけにはいきません。

根底として職場はいかに引き止めるかを考えているからです。いくら感謝の気持ちを伝えても、退職をやめない限りは職場としては納得してくれません。

こう考えると、綺麗に辞めたいと思っても、それはなかなか難しいことですよね。

よって、別に綺麗に辞めようと思う必要はありません。ただ、面と向かって自分の退職の意思をしっかりと伝えること、これに尽きます。

自分でなかなか伝えることができない、という場合でも、やはり自分で伝えないと辞めることができません。1人で対応するのが心細いという方は、看護師転職支援サイトを活用すると良いでしょう。

一緒に行ってくれるわけではありませんが、いろいろとアドバイスをしてくれ、一緒に考えてくれます。そして、退職手続きの中で起こった嫌なことなどを愚痴として聞いてくれます。

こういった存在がそばにいてくれると心強いですよね。求人を探してもらうこと以外にもこういった使い方もありますので、有効に活用するようにしましょう。

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