看護師が退職できないのはなぜ?確実に辞めるための8つの方法

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看護師で退職できないと悩んでいる人は多いです。辞めたいのに辞めさせてもらえない、退職したいのに退職できないというのは、本当に辛いですよね。

毎日辞めたい、退職したいと思いながら働いているあなたのために、退職するための方法を説明します。退職できないからと言って、辞めるのを諦めないでください。

看護師が退職できない事例

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看護師が退職できないのは、なぜでしょうか?退職できないと悩む主な3つの事例を説明します。

  1. 師長にごまかされる
  2. 強い引き止めにあう
  3. 退職願を受け取ってもらえない

師長にごまかされる

看護師が退職できない事例の1つ目は、師長にごまかされることです。退職できないと伝えても、なんだかんだと理由をつけて、ごまかされてしまって、退職の話が進まずに、ズルズルと仕事を続けることになってしまうケースです。

28歳 女 回復期リハビリテーション病棟勤務

「師長に退職したいと伝えても、「今忙しいから~」とか「後で話聞くわね」とか、「あ、看護部長に呼ばれているから、あとでね」と理由をつけて、話を聞いてくれません。その割には、仕事に関する小言はグチグチ言ってくるんですよね。

この師長がいる限り、退職できないような気がします。本当は、今すぐ辞めたいんですが…」

強い引き止めにあう

看護師が退職できない事例の2つ目は、強く引き止められることです。退職したいことを伝えても、師長に強く引き止められることは多いですね。

  • 「あなたに辞められると困るのよ」
  • 「新人看護師はまだ辞めないほうが良いわ!あなたの自身のためにも、もう少し頑張らないと!」
  • 「もう一度考え直してみて!」

このように言われて、引き止められてしまうのです。

25歳 女 急性期病棟勤務

「私は3年目の看護師です。師長に辞めたいと伝えたら、「今辞めるなんてもったいないわ」と親身になったふりをしたり、「ようやく1人前になったら、辞めるなんて恩知らずね!」と怒られたり、「お願い、辞めないで」と懇願されたりして、結局は辞められない状態です。こっちが退職したいと言っているのに、手を変え品を変え、いろいろな方法で引き止められていて、なんかもう疲れました。」

退職願を受け取ってもらえない

看護師が退職できない事例の3つ目は、退職願を受け取ってもらえないことです。師長に退職願を持っていっても、「これは受け取れないわ」とかたくなに受け取ろうとしないことがあります。

38歳 女 クリニック勤務

「退職したいので院長に退職届を持って行ったのですが、「君がいなくなったら、診療できない。患者さんはどうするんだ?患者さんを見捨てるのか?」と言って、受け取ってもらえません。それが、ここ3日間続いています。

今日はとうとう持って行った退職届をゴミ箱に捨てられてしまいました。もうどうしたら良いのかわかりません。」

看護師が退職できないと悩まずに済む9つの方法

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看護師が退職できないと悩まずに済むための9つの方法をご紹介します。この9つの方法を実践したら、必ず退職できるはずです。

  1. 退職の意思を明確に伝える
  2. 退職理由を考える
  3. 退職時期を工夫する
  4. 円満退職を考えない
  5. 法律を持ち出す
  6. 師長ではなく、さらに上の人に相談する
  7. 労働基準監督署に相談する
  8. 退職届を内容証明で送る
  9. 転職コンサルタントに相談する

この9つの方法で退職手続きを進めていけば、退職できないと悩まずに済むでしょう。では、この9つの方法を具体的に説明していきます。

退職の意思を明確に伝える

看護師が退職できないと悩まないためには、退職の意思は明確に伝えましょう。「退職したいんですけど」ではなく、「〇月末日付で退職します」と伝えるようにすると、退職への本気度が伝わりますので、退職しやすくなります。

退職理由を考える

看護師が退職できない場合は、たいてい退職理由で失敗しています。退職理由によっては、師長に「この理由なら引き止められる!」と思わせてしまって、強く引き止められるのです。

  • 師長が引き止めにくいおすすめの退職理由をご紹介します。
  • 体調不良で働けません(診断書があると尚良し)
  • 親の介護をするために実家に帰ります
  • 旦那の転勤についていくので引越します
  • ここでは経験できない看護分野を経験したいので辞めます(病棟→訪問看護など)
  • 助産師や保健師学校、大学・大学院へ進学するために退職します

このような理由だと、師長の努力ではどうにもならないものなので、引き止めにくくなります。

退職時期を工夫する

看護師がスムーズに退職するためには、退職時期を考えてください。人手不足の時に退職を申し出ると、強い引き止めに遭って、退職できません。

人がある程度足りている時に退職すれば、引き止めも弱くなります。新人看護師が入ったばかりの4~5月、夏休みの時期、年末年始などは人が足りないので、できれば退職は避けたほうが良いです。

また、ほかの看護師と退職時期が被ると、あとから申し出たほうは退職できないことが多いですから、早めに退職を伝えるようにしてください。

円満退職を考えない

看護師が退職できないと悩んだ時には、円満退職をするという考えは捨てましょう。あなたが退職したいと告げても、なんだかんだと理由をつけて引き止められる。全然退職の手続きが進まないという場合は、その時点で円満退職は諦めてください。

本当は円満退職するのがベストなんです。でも、あなたが円満退職を望んでも、向こうがそれを拒否しているのですから、もう無理です。

「何とか円満退職を」と思って頑張っても、結局は退職できず、今の職場でダラダラと仕事を続けることになり、ストレスが溜まるだけです。

法律を持ち出す

退職できないことに悩んでいるなら、法律を持ち出しましょう。民法627条では、退職を申し出てから2週間後には退職できると定めています。

だから、引き止められたら、「民法では退職できると定めていますので、退職します」と伝えると良いでしょう。

師長ではなく、さらに上の人に相談する

師長がどうしても退職を認めてくれない、退職の意思を伝えてもごまかされるという場合は、師長よりもさらに上の立場の人に相談するのも良いと思います。

看護部長や事務長などですね。場合によっては、看護部長や事務長もあなたの退職を認めないように、師長とタッグを組んでいることもありますが、今のところ看護部長や事務長があなたの引き止めに参加していない場合は看護部長や事務長に相談してみましょう。

すると、意外とすんなりと退職できることもあります。この時に、次に説明する労働基準監督署のことをちょっとちらつかせるとさらに有効です。

師長は自分の評価を気にしてあなたの退職を認めないかもしれません。でも、その上の立場の人は、看護師1人に退職されるよりも労働基準監督署に睨まれたほうがキツイと思うものだからです。

労働基準監督署に相談する

どうしても退職できない看護師さんは、労働基準監督署に相談してください。労働基準監督署は、労働基準法など労働に関する法律をきちんと守っているかを監督する厚生労働省の出先機関です。

病院としては、行政機関から指導されたら、それを受け入れるしかありません。また、行政機関からチェックが入るのは避けたいところなので、労働基準監督署に相談しますと師長に宣言するだけでも、一転して退職話が進むことも多いです。

退職届を内容証明で送る

看護師が退職願を受け取ってもらえずに退職できないという場合は、退職届を内容証明で送るようにすると、郵便局が郵便の内容をを証明してくれるのです。

また、配達証明をつけると、相手に確実に受け取ってもらえます。受け取ったことを郵便局が証明してくれるのです。

こういった方法なら、確実に退職届を受け取ってもらえます。しかし、職場との関係は最悪になりますので、こういった方法は安易に使わず、最終手段にするようにしてください。

転職コンサルタントに相談する

看護師が退職できないなら、看護師転職支援サイトの転職コンサルタントに相談するのもおすすめです。

転職コンサルタントは、今までたくさんの看護師の転職をお手伝いしてきているので、どのようにすればスムーズに退職できるかを知っています。

今までお手伝いしてきた看護師さんから、退職の時の様子を聞いているので、どうすると退職できないのか、どうすれば退職できるのか。こういったノウハウを持っているのです。

だから、転職コンサルタントに相談すると、「そうなんだ!」と思えるような退職のためのアドバイスをもらえると思います。

まとめ

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看護師が退職できない事例と退職する方法をまとめました。看護師はスムーズに退職するのが難しいですが、退職できないわけではありません。

退職できないと悩まないためには、説明した9つの方法を実践しましょう。

退職後に転職を考えているなら、看護師転職支援サイトを利用しましょう。先ほど説明したように転職コンサルタントが退職のアドバイスをしてくれますし、あなたの希望に合った求人を簡単に見つけることができるのです。

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この記事は、この2人が分担して執筆・監修しています

杉村夏美(すぎむら なつみ)33歳 女性

職業:看護師専門転職コンサルタント

普段は看護師専門の転職コンサルタントとして働いていますが、看護師の転職に関するいろいろな情報を提供したいと思い、協力関係にある「なーすのきもち」で記事を書かせていただくことになりました。

看護師の転職コンサルタントとしての知識や経験だけでなく、働くママとしての立場からも、看護師の皆さんへ転職に関する情報提供やアドバイスができればと思っています。

太田 博(おおた ひろし)36歳 男性

職業:看護師専門転職コンサルタント

「なーすのきもち」運営会社様とは協力関係にあり、より実態に即した正確な情報を発信する為、テーマ毎に転職コンサルタントの視点での記事を書き、提供しております。

転職に失敗して負のループに陥らない為にも、なるべく多くの正確な情報を提供していきたいと思いますので 今後ともよろしくお願い致します。

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