看護師の夜勤専従の志望動機はどういったものが良いの?

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看護師の夜勤専従の志望動機はどういったものを書けば良いのでしょうか?

夜勤専従では、志望動機として待遇面にこだわっている方が多く、その辺りをどのように書くかがポイントになってきます。

看護師の夜勤専従は志望動機の種類や優先度ってどうなの?

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看護師の夜勤専従の志望動機にはどういったものがあるのか、そして優先度や割合はどのようになっているのかを、まずは把握することが大切です。

夜勤専従の看護師の志望動機は、大きく分けると2通りになります。1つは「待遇&楽」、もう1つは「仕事&やりがい」です。

まずは、夜勤専従の看護師にとっての「待遇&楽」とはどういったものか、「仕事&やりがい」とはどのようなものかを見てみましょう。

待遇&楽=高収入で勤務が一定サイクル

夜勤専従の最も大きな魅力は高収入です。夜勤専従の場合、1回勤務するごとに夜勤手当として1万〜2万の間の手当がつきます。

そして、ベースとなる給料も当然あります。仮に、月給25万がベースであったとすると、月10回の夜勤専従の場合に、夜勤手当1回13,000円であれば、月給38万となります。

一般的な交代勤務で夜勤5回程度で月給30万少しが相場ですので、夜勤手当が多い分、給料が高くなります。

もう1つの魅力である勤務が一定サイクルと言うのは、簡単に言うと夜勤だけの勤務ということです。看護師が交代勤務を嫌がる1つの理由として、日勤と夜勤を組み合わせることで、生活リズムが崩れ、体調不良になりやすいことがあります。

夜勤だけでも身体には良くないイメージがあるかもしれませんが、それでも夜勤だけするのであれば生活リズムは一定になりやすく、体調を維持しやすくなります。

仕事&やりがい=少ない人数で責任をもって仕事に取り組むことができる

看護師はチームで患者様に対して看護業務を行っていくものですが、夜勤の場合は人数が少なく、自分自身の判断で行うことが非常に増えてきます。

もちろん、自分1人では対処できずに応援を依頼することもありますが、その判断をするのも自分です。自分で考え行動する、それをやりやすい環境が夜勤専従にはあります。

よって、より責任の所在を明確にし、自分自身の裁量で仕事がしたいのであれば、夜勤専従は1つの選択としてありでしょう。

夜勤専従の志望動機として、大体上記の内容になります。ただ、もう少しネガティブな要素も加えると、「仕事&やりがい」の部分で少人数での勤務を書きましたが、人間関係が煩わしいので少人数で仕事がしたくて夜勤専従、という看護師もいます。

この内容は精神的に「楽」というものになるでしょうね。

そして、この2つの志望動機は、待遇&楽:仕事&やりがい=8:2くらいになります。限りなく9:1に近いようにも思いますが。つまり、断然「待遇&楽」の優先度が高くなっています。

それでは、志望動機として実際に例文を見てみましょう。

看護師の夜勤専従の志望動機の悪い例文その1

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看護師の夜勤専従の志望動機の種類や優先度の説明をしました。ここでは、上記で説明した志望動機をそのままの割合、優先度で書いてみたいと思います。

あなたは面接官になったつもりで見てみてくださいね。

私は総合病院で5年間勤務しました。今までは交代勤務で勤務していましたが、より高収入を得ることができる夜勤専従の仕事に就きたいと考え、貴院を志望しました。また、生活リズムが乱れることで体調を崩すこともあったので一定にしたい、人間関係も夜勤の方が人数が少なく楽、というのも夜勤専従を希望する理由です。今までの経験を活かして、夜勤時の仕事をスムーズにこなしていきたいと思います。

こういった内容になってくると、生活リズムを安定させつつ高収入、そして煩わしい人間関係が少ないから夜勤専従を希望している、となりますよね。それが大きな問題ではないのですが、あまりにもストレート過ぎます。

面接官としては、少しは隠して欲しいですよね。これでは、楽して稼ぐことができる環境があることだけが魅力みたいです。

また、待遇&楽が優先度が先に書かれていることで、待遇&楽:仕事&やりがい=10:0のように面接官が感じてしまう可能性も高いです。

病院の仕事内容に対する魅力の優先度を上げて書くことが大切です。

看護師の夜勤専従の志望動機の悪い例文その2

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看護師の夜勤専従の志望動機で、そのままの割合、優先度で書くと良くないと上記で分かりましたよね。では、今度は極端ですが待遇&楽:仕事&やりがい=0:10にしてみたいと思います。

今回もあなたが面接官になったつもりで見てみてくださいね。

私は大学病院で7年間病棟勤務をしてきました。今回貴院を志望したのは、地域密着型の病院でより多くの看護業務に携わりたいと思ったためです。大学病院であると、どうしても業務が細分化されていて、看護技術の向上がなかなかできませんでした。経験は7年ありますが、一から仕事を覚えていくつもりで頑張りたいと思います。夜勤専従を志望したのは、私自身夜勤の方が少人数で緊張感を持って仕事をする雰囲気が好きだったので、今後もそういった環境で働きたいと思ったためです。

仕事に対するやりがいなどを一生懸命アピールしていますが、どうでしょうか?少し無理があるように思いませんか?

単純に大学病院の従業員が多い中での勤務が嫌だったのではないか、と思われてしまう可能性が高いです。

また、大学病院で7年勤務しているのに、一から仕事を覚えたいと言う時点で、日勤の煩雑な業務に対して自信がない、あまりしたくないのではないかとも思われるかもしれません。

いろいろと勘ぐられてしまい、その結果として不採用になる可能性も高まってしまいます。

看護師の夜勤専従の志望動機の良い例文

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看護師の夜勤専従の志望動機の悪い例文を2つ、上記で見てもらいました。では、お待ちかねの良い例文を、上記の反省を活かしながら説明したいと思います。

まずは、次の例文を今回も面接官になったつもりで見てみましょう。

私は3年間総合病院で病棟勤務をしてきました。その中で最もやりがいを感じられたのは夜勤でした。夜勤は、普段はそれほど仕事量が多いわけではありませんが、常に緊張感を持ちつつ急変や急患に臨機応変に対応しなければならない使命感があります。私はそこから得られる「看護師としての役割」をとても強く実感し、日勤以上にやりがいを感じていました。そこで私は夜勤専従の仕事であれば、このやりがいをより確かに感じることが出来ると考え、今までの経験を活かすことができ、尚且つ夜勤専従でも働くことができるという貴院を志望いたしました。また、私は夜型の人間なので、夜勤専従で働く事によって、より仕事と向き合った働き方、そして効率的な働き方が出来ると思っております。

書き出しの部分を「仕事&やりがい」にし、割合をアレンジして待遇&楽:仕事&やりがい=2:8の割合で展開し、「待遇&楽」については、「私は夜型の人間なので、」で”生活リズムの安定”を、「より仕事と向き合った働き方」で”人数が少なく楽”を、「効率的な働き方」で”効率的に稼げる”をそれぞれ遠まわしに言っています。

その結果、「待遇&楽」の強調がないため、印象として強く残りません。逆に夜勤業務をしたいという気持ちの強さが強調され、面接官に安心感を与えることになります。

看護師の採用に関しては、早期退職が最も不安視される部分です。業務内容に強い興味を持っているとなると、早期退職の心配が少なくなりますので、面接官も安心して採用できるのです。

また、夜勤専従での転職を希望する際には、自分自身の志望動機を如何に病院の内容とリンクさせて考えることができるかが重要です。

夜勤専従という採用に関しては病院ごとに求めるものがいろいろと異なりますので、看護師転職支援サイトを活用し、転職コンサルタントに相談しながら志望動機を考えると良いでしょう。

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この記事は、この2人が分担して執筆・監修しています

杉村夏美(すぎむら なつみ)33歳 女性

職業:看護師専門転職コンサルタント

普段は看護師専門の転職コンサルタントとして働いていますが、看護師の転職に関するいろいろな情報を提供したいと思い、協力関係にある「なーすのきもち」で記事を書かせていただくことになりました。

看護師の転職コンサルタントとしての知識や経験だけでなく、働くママとしての立場からも、看護師の皆さんへ転職に関する情報提供やアドバイスができればと思っています。

太田 博(おおた ひろし)36歳 男性

職業:看護師専門転職コンサルタント

「なーすのきもち」運営会社様とは協力関係にあり、より実態に即した正確な情報を発信する為、テーマ毎に転職コンサルタントの視点での記事を書き、提供しております。

転職に失敗して負のループに陥らない為にも、なるべく多くの正確な情報を提供していきたいと思いますので 今後ともよろしくお願い致します。

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