保健師に転職するなら産業保健師がおすすめ!9つの注意点と方法4つ

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保健師に転職したいと思っている人は、産業保健師を選ぶことをおすすめします。保健師の職場にはいろいろありますが、企業で働く産業保健師が一番メリットが多いんです。

保健師未経験の人も、現役保健師で転職を考えている人も、転職先選びの参考にしてください。これを読めば、転職成功間違いなしです。

保健師の転職は倍率が高い3つの理由

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保健師へ転職を考えている人は、まずは保健師は人気の仕事であり、倍率が高いことを知っておく必要があります。

保健師は看護職の1つですが、看護師や助産師と比べると求人が少なく、さらに人気が高いので、採用されるのが難しいのです。

看護師や助産師はどこも人手不足が深刻ですから、採用されるのにはそこまで困らないと思います。でも、保健師は不採用になることも多く、なかなか内定をもらえないこともあるのです。

保健師が人気の秘密は、次の3つの理由があるからです。

  1. ワークライフバランスが取りやすい
  2. 体力的に楽
  3. 基本は健康な人が相手なので精神的に楽

同じ看護職である看護師や助産師から見ると、これらの条件を満たす保健師は、うらやましくて仕方がない職業なので、保健師に転職しようと思う人が多いのです。

ワークライフバランスが取りやすい

保健師は、ワークライフバランスが取りやすい職業です。その理由には、次のようなものがあります。

  • 日勤のみ
  • 土日祝日が休日
  • 残業はほとんどない
  • 有給休暇が取りやすい
  • 年間休日も多め

保健師はこのような条件の職場が非常に多いですから、子育てと仕事を両立させやすいですし、プライベートを疎かにして仕事中心の生活を強いられることもないのです。

体力的に楽

保健師は、体力的に楽というメリットもあります。保健師は、基本的にデスクワークになります。

看護師のように患者さんの体交をしたり、オムツ交換をしたり、移動介助をすることもありません。ずっと立ちっぱなしでバタバタ病棟内を走り回ることもないのです。

保健師は座って仕事ができる時間が多いので、体力的に楽に働くことができます。

基本は健康な人が相手なので精神的に楽

保健師の仕事は、健康維持・増進を目的としているので、基本的には健康な人を対象にして働きます。

そのため、命の危機に瀕しているような重症患者の看護をすることはありません。医療行為も採血などはすることはあっても、それ以上のことはしません。

人の命を預かっているというプレッシャーや医療事故を起こすかもしれないという恐怖・不安からは解放されるので、精神的に楽に働くことができるのです。

保健師に転職するなら保健師の職場7つを知っておこう

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保健師に転職したいと思っている人は、保健師の職場にはどんなものがあるのかを知っておきましょう。保健師の職場は、たくさんあるんです。

  1. 地方自治体
  2. 企業
  3. 病院
  4. 特別養護老人ホーム
  5. 地域包括ケアセンター
  6. 健診センター
  7. 学校

これらの7つの職場の特徴や仕事内容を説明していきます。あなたに合った保健師の職場はどこでしょうか?

地方自治体

保健師の職場の1つ目は、地方自治体です。地方自治体で働く保健師は、行政保健師と言い、身分は地方公務員になります。

地方自治体での保健師の職場は、主に保健所や保健センターです。都道府県で働く保健師は保健所で働きます。

  • 感染症発生時のシステム構築
  • 地域の健康問題のサーベイランス
  • 結核や難病患者、精神障害者への支援や相談
  • 地域ケアシステムの構築

市町村の保健師は保健センターで働きます。

  • 乳幼児健診
  • 子育て相談
  • 高齢者の介護予防教室の開催
  • 生活習慣病予防教室の開催
  • 結核や精神障害者への支援・相談

このほか市町村の保健師は役所の健康づくり課などで働くこともあります。

行政保健師への転職は、「看護師が行政保健師として転職するのってどうなの?」でも詳しく説明しています。

企業

保健師の職場の2つ目は、企業です。企業の医務室で働き、社員の健康を支える保健師を、産業保健師と言います。

産業保健師は、主に次のような仕事をします。

  • うつ病予防などのメンタルヘルスケア
  • 健康診断の実施
  • 健診結果からの健康相談、健康教育
  • 健康診断の結果からの分析やデータ整理
  • 長時間労働の社員や休職中の社員との面談

企業の生産性を上げて、利益を出すためには、社員の健康維持が重要になりますので、生活習慣病予防やメンタルヘルスケアに力を入れて、産業保健師は働いています。

産業保健師への転職については、この記事で詳しく説明していますが、「看護師が産業保健師として転職するのってどうなの?」でも詳しく解説しています。

病院

保健師は病院でも働きます。健康診断を行っている病院では、保健師が健康指導を行います。また、最近では臨床保健師を配置している病院も増えてきています。

臨床保健師は、看護師とは違う仕事を行います。

  • 入院が必要かどうかのトリアージ
  • 入院患者への健康指導
  • 退院調整
  • 院内の感染予防や安全管理対策

このような保健師の特性を生かせる仕事を病院の臨床の場で行うのが臨床保健師です。

また、精神科では退院後の生活指導を行ったり、生活相談に乗ったりすることもあります。院内に訪問看護ステーションがある場合は、そこに所属して、患者さんの自宅に訪問し、健康相談・指導を行うこともあります。

特別養護老人ホーム

保健師の職場の4つ目は、特別養護老人ホームです。特別養護老人ホームの保健師は、次のような仕事をします。

  • 入居者の介護予防教室の開催
  • 入居者の健康相談
  • 家族の介護相談や支援

特別養護老人ホームでは、介護は必要なものの、治療の必要はない人たちが入居していますので、これ以上介護度が高くならないように、また健康を維持できるように保健師が指導したり、相談に乗ったりするのです。

地域包括ケアセンター

地域包括ケアセンターも、保健師が活躍している職場です。地域包括ケアセンターとは、主に高齢者の健康維持や生活の安定のために必要な援助・支援を行う施設のことです。

市町村が設置主体となりますが、最近は市町村が直接運営するのではなく、外部の法人に運営を委託しているケースが増えていますので、そのような地域包括ケアセンターで働いても、公務員になるわけではありません。

地域包括ケアセンターの保健師の仕事をご紹介します。

  • 行政(市町村)との地域ネットワークづくり
  • 介護予防や生活支援
  • 高齢者の虐待予防

地域包括ケアセンターは独立した施設として運営されていることもありますが、特別養護老人ホームなどに併設されていることも少なくありません。

そのような地域包括ケアセンターで働くと、特別養護老人ホームの仕事も一緒にする可能性もあります。

健診センター

保健師は健診センターで働くこともあります。健診センターでの保健師の仕事は、健診の結果を受けての健康指導です。

特に、メタボ健診での特定保健指導は、積極的支援や動機付け支援などで積極的に健診の受診者とかかわりを持っていきます。

健診センターでの仕事の特徴は、受診者はお客様であることです。そのため、健診センターの保健師はそれ相応の接遇を求められることになります。

健診センターの保健師への転職は、「看護師が健診センター保健師として転職するのってどうなの?」でも詳しく説明しています。

学校

保健師の職場、最後は学校です。学校で働く保健師のことを学校保健師と言います。学校保健師は養護教諭とは異なります。

  • 健康診断の実施
  • 健康診断のデータの分析や整理
  • 健康相談や健康指導

学校の保健師はこのような仕事をしますので、基本的には大学や専門学校などで働くことになります。

私立の小中学校で働くこともできますが、その場合は保健師と養護教諭のダブルライセンスを持っていて、両方の役割を果たすケースが多いです。

保健師に転職するなら産業保健師がおすすめ!

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保健師に転職したい人のために7つの職場をご紹介しましたが、この7つの中で断然おすすめは、産業保健師です。

今から保健師になりたい人も、もうすでに保健師として働いている人も、産業保健師として働くと保健師に転職したことへの満足度は高くなるはずです。

産業保健師になると、次の8つのメリットがあります。

  1. 比較的求人が多い
  2. 給料が高い
  3. 公務員よりは試験が難しくない
  4. 大企業なら安定性抜群
  5. キャリアアップの道も多い
  6. 縦割りや看護業務などの面倒なことが少ない
  7. 対象が限られていて、かつ変わらない
  8. 保健師の中でも比較的楽

この8つのメリットを知れば、産業保健師になりたいと思えるはずです。

比較的求人が多い

産業保健師になるメリットの1つ目は、比較的求人が多いことです。保健師の中で最も多いのは行政保健師です。その割合は7割程度になります。

次に多いのが、産業保健師で8.7%となっています。行政保健師よりはずっと求人は少ないものの、保健師の中では比較的求人が多いので、採用されやすいというメリットがあります。

給料が高い

産業保健師になるメリットの2つ目は、給料が高いことです。産業保健師は、ほかの職場の保健師に比べて、給料が高めになっています。

  • 300~400万円=16.8%
  • 400~500万円=27.1%
  • 500~600万円=24.7%
  • 600~700万円=14.4%

産業保健師になると、年収500万円前後が相場になります。夜勤がなく土日祝日がお休みなどの条件を考えると、年収500万円は高収入と言えますよね。給料が高い企業に勤めれば、年収600万円以上も可能になるのです。

ちなみに、ほかの職場の保健師の給料は350~500万円が相場になります。これを考えると、産業保健師の給料が高いことに納得できるのではないでしょうか?

公務員よりは試験が難しくない

産業保健師になるメリットの3つ目は、公務員よりは試験が難しくないことです。行政保健師は産業保健師よりも求人数は多いのですが、採用試験は非常に難しくなっています。

一般的な公務員試験とほぼ同じですので、一次試験では教養試験と専門試験を受けて、それに合格したら、次は二次試験の論文と面接があります。

これらの試験に合格して、ようやく行政保健師になることができます。

一方、産業保健師はその企業にもよりますが、たいていは適性検査と小論文、面接になります。適性検査は、一般常識があれば大丈夫ですので、公務員試験よりは難易度がだいぶ下がります。

また、超有名な大手企業でも、保健師採用の場合は、そこまで採用試験は難しくありません。だから、産業保健師は行政保健師よりもハードルが低いのです。

大企業なら安定性抜群

産業保健師は、大手企業で働くことが多いので、公務員(行政保健師)並みに安定性は抜群です。産業保健師を配置している企業は大手企業が多いのです。

<産業保健師を配置している企業の社員数>

  • 1~499人=4.2%
  • 500~999人=5.7%
  • 1000~1999人=12.1%
  • 2000~4999人=24.2%
  • 5000~9999人=14.0%
  • 10000~49999人=25.0%
  • 50000人以上=14.8%

この統計を見ても、産業保健師を配置しているのは大手企業が多いことがわかりますよね。

大手企業の社員になれば、給料は高いですし、福利厚生は充実しています。もちろん安定していますし、休日も多く、有給を取りやすいです。また、有名企業の社員というブランドを持つこともできるのです。

キャリアアップの道も多い

産業保健師になると、キャリアアップの道も多いというメリットがあります。せっかく保健師として働いていくなら、スキルアップ・キャリアアップして、それを仕事に活かしていきたいですよね。

産業保健師は、そのスキルアップ・キャリアアップの道がたくさんあるのです。一例をご紹介します。

  • 第一種衛生管理者
  • 産業カウンセラー(シニア産業カウンセラー)
  • 臨床心理士
  • 産業保健指導担当者(THP)
  • 心理相談担当者(THP)
  • 労働衛生コンサルタント

これらの資格を取得していくことで、より専門的な産業保健師としての仕事をしていくことができるのです。

縦割りや看護業務などの面倒なことが少ない

産業保健師になるメリットには、縦割りなどの面倒なことが少ないこともあります。行政保健師は、行政システムにありがちな縦割りの弊害などで、思うように仕事が進められないこともあります。

また、病院や特別養護老人ホームで働くと、保健師なのに看護師の仕事をさせられることがあります。

でも、産業保健師はそういった面倒なことはあまりありません。一般企業では行政よりも効率を重視しますし、仕事面では健診の採血をすることはあっても、それ以上の看護業務をすることはないのです。

対象が限られていて、かつ変わらない

産業保健師は、対象の年代が限られているというメリットもあります。産業保健師は労働者、つまり20~60代の健康な人が対象です。

そのため、産業保健師として学ぶべきこと、必要な知識は限定されています。行政保健師になると、老若男女問わず、新生児から高齢者までの健康維持・増進の支援をしなければいけないので大変なのです。

しかも、母子保健担当として3年間働いたら、その後はいきなり高齢者担当になるなど今までの知識・経験をリセットされてしまうこともあります。

でも、産業保健師はずっと労働者を対象にしていますので、1つの分野を極めていくことができます。

保健師の中でも比較的楽

産業保健師のメリット8つ目は、保健師の中でも比較的楽なことです。決して、産業保健師の仕事が楽だというわけではありません。

でも、ほかの保健師は臨床現場で働いたり、看護業務を手伝わされたりすることもあります。行政保健師は結核患者や精神障害者の自宅を訪問して、相談や支援をしなければいけません。

それに対して、産業保健師はオフィス内での仕事が多いですし、「企業の社員」という身元がハッキリした人を対象にするので、精神的にも楽なのです。

保健師に転職する時の産業保健師の求人選びの9つの注意点

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保健師に転職するなら、産業保健師がイチ押しですが、産業保健師の求人選びをする時には、次の9つの注意点に気を付けるようにしましょう。

  1. 企業規模はどのくらい?
  2. 正規か非正規か
  3. 研修制度はあるか
  4. 残業時間はどのくらいか
  5. 年間休日と有給消化率
  6. 給料
  7. 出張の有無
  8. 転勤の有無

この9つの注意点をチェックしながら求人を選べば、転職後に「こんなはずじゃなかった」ということを避けることができるのです。

企業規模はどのくらい?

まずは企業規模はどのくらいかを調べましょう。大企業になればなるほど、基本的には給料が高くなり、福利厚生も手厚くなり、研修制度も充実しています。

そのため、産業保健師になるなら、できるだけ大きな企業の求人を選んだほうが良いでしょう。ただ、大手企業はそれだけ人気が高く、倍率は高くなることは覚悟しておかなくてはいけません。

正規か非正規か

産業保健師の求人を選ぶ時には、正規雇用か非正規雇用かを確認してください。残念ながら、産業保健師の正規雇用の求人はそれほど多くありません。産休・育休に入った保健師の代替などの雇用が多くなります。

産業保健師はそれだけ働きやすく、退職する人が少ないので、どうしても正規雇用の求人は少ないのです。

それでも、まったくないわけではありませんので、じっくり求人を探せば、正規雇用で転職することもできます。

研修制度はあるか

産業保健師に転職するなら、研修制度も確認しておきましょう。特に、保健師未経験の人は、保健師の仕事を一から教えてもらわないと仕事ができません。

保健師は看護師のようにプリセプターが付いて丁寧に教えてくれるというわけではないので、初任者研修があるようなところを選ぶと、安心して保健師の仕事を始めることができるでしょう。

残業時間はどのくらいか

産業保健師に転職する時には、残業時間も念のため確認してください。産業保健師は、基本的には残業はほとんどありません。

それでも、全くないというわけではありませんし、企業によっては残業が毎日のようにある可能性もあるのです。

残業があったら、産業保健師のメリットが1つなくなってしまいますので、残業時間は必ず確認しましょう。

年間休日と有給消化率

産業保健師に転職する時の注意点、5つ目は年間休日と有給消化率です。産業保健師は、基本的に土日祝日がお休みです。大手企業だと年間休日数は130日以上になるでしょう。

ただ、中小企業だと年間休日は少なめで110日前後)しかないことも珍しくありません。

また、有給はどのくらい取れるのかも確認しておくと安心です。

年間休日と有給消化率は、プライベートを充実させるため、ワークライフバランスを取って働くためには、とても重要なポイントです。

特に既婚者であったりお子さんがいるから、産業保健師に転職したい人は、年間休日数と有給消化率は重視して求人を選ぶと良いでしょう。

給料

産業保健師に転職するなら、給料にもこだわって下さい。産業保健師の給料は、年収500万円前後が目安です。

でも、年収300万円台のところもありますし、600万円以上のところもあります。大手企業の方が給料は高いですし、昇給率も高く、ボーナスも多いですので、給料にこだわりたい人は、大手企業の求人をチェックしておくと良いでしょう。

出張の有無

産業保健師に転職する時には、出張の有無も確認しなければいけません。産業保健師は地方の支社や事業所に出向くなどの出張があることも少なくありません。

また、支社勤務の場合、本社での会議に出席しなくてはいけないこともあります。そのため、泊りで出張しなければいけないこともあるのです。

小さなお子さんがいる場合は、泊りでの出張が難しいこともあると思いますので、出張があるかどうか、頻度はどのくらいかなどは必ず確認しておきましょう。

転勤の有無

産業保健師は、転勤があることもありますので、転職する前には必ず転勤の有無を確認してきましょう。

全国に支社があるような大企業の場合、引越しを伴う転勤があることもあります。既婚者の場合、転勤があるのはちょっと厳しいですよね。

そのため、事前に転勤の有無はチェックしておかなくてはいけません。

産業保健師になるための4つの方法をチェック!

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保健師に転職するなら、産業保健師がおすすめです。ただ、産業保健師に限ったことではありませんが、産業保健師の求人は少ないのが現実です。保健師は人気の仕事なので、倍率も高いのです。

産業保健師になるなら、次の4つの方法を実践しましょう。

  1. 未経験なら非正規か紹介予定派遣からスタートもあり
  2. 4月入職を選ぶ
  3. スキルアップをしておく
  4. 看護師転職支援サイトを使う

この4つの方法を実践すれば、希望の産業保健師の求人に採用されやすくなります。

未経験なら非正規か紹介予定派遣からスタートもあり

保健師未経験者は、どうしても不利です。特に、新人看護師が保健師へ転職しようと思った場合、看護師の臨床経験もなく、保健師の経験もないので、どうしても不利になります。

企業側としては即戦力を求めていますので、未経験者が人気の求人に応募しても、不採用になることが多いのです。

そういう場合は、非正規雇用からスタートして、経験を積むのも良いと思います。

非正規雇用の産業保健師の求人なら、正規雇用に比べて、未経験でも採用されやすいです。

そこで経験を積んでから、人気の正規雇用の求人にチャレンジすると、採用してもらえる可能性が高くなります。

また、紹介予定派遣の求人を選ぶのも良いでしょう。紹介予定派遣とは、最初は派遣として働きながら、正社員を目指せる働き方です。

3~6ヶ月の派遣期間終了後に、あなたも企業側も正社員になりたい(採用したい)と思えば、正社員採用になるのです。

未経験者を最初から正社員として採用するのは、企業側としてはリスクが大きいので、採用しようとはしません。

でも、紹介予定派遣なら、未経験者が保健師の適性があるかどうかを見極められるため、未経験者でも正社員になれる可能性があります。

新人看護師が保健師への転職するなら、「新人看護師は転職で保健師を希望することは多いの?」も読んでおきましょう。

4月入職を選ぶ

産業保健師に転職するなら、4月入職を目指しましょう。産業保健師の正規雇用の求人は、ハッキリ言って多くありません。

しかし、年度末で退職する人は一定数いるため、4月入職の求人はそれなりにあります。

そのため、中途半端な時期に求人を探すと全く見つからなくても、4月入職を目指して転職活動をすれば、良い求人が見つかる可能性が高くなるのです。

スキルアップをしておく

産業保健師へ転職を目指すなら、保健師免許だけではなく、さらなる資格を取得しておくと良いでしょう。

産業保健師に役立つ資格は、先ほど紹介した通りです。

  • 第一種衛生管理者
  • 産業カウンセラー(シニア産業カウンセラー)
  • 臨床心理士
  • 産業保健指導担当者(THP)
  • 心理相談担当者(THP)
  • 労働衛生コンサルタント

これらの資格を持っていれば、それがあなたの武器になりますし、産業保健師の仕事をよく理解している、必要なスキルを持っているとみなされるので、採用してもらえる可能性が高くなります。

看護師転職支援サイトを使う

産業保健師に転職するなら、看護師転職支援サイトに登録しておきましょう。何度も言いますが、産業保健師の求人はそれほど多くありません。

しかし、看護師転職支援サイトには産業保健師の求人が集まってきます。また、好条件の求人はハローワークには出ず、看護師転職支援サイトで非公開求人として扱われるのです。

さらには、転職コンサルタントに産業保健師になりたいことを伝えておくと、あなたの希望に合った産業保健師の求人が出たら、すぐに知らせてもらうこともできます。

未経験で産業保健師になりたい人は、経験者優遇の求人でも転職コンサルタントが口添えしてくれるので、未経験でも採用してもらえることがあるのです。

だから、産業保健師に転職したい人は、まずは看護師転職支援サイトに登録しておくことをおすすめします。

まとめ

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保健師への転職が人気の理由や保健師の職場の種類、産業保健師がおすすめの理由や求人選びの注意点をまとめました。

もし、あなたが現役保健師で、保健師としての転職だけでなく、看護師として転職することを考えているなら、「保健師が看護師として転職するなら、その仕事の特徴やメリット・デメリット、向き不向きや注意点をチェック!」も併せて読むことをおすすめします。

ここでは主に産業保健師をおすすめしましたが、ほかの職場の保健師に転職する時にも求人選びの注意点やなるための方法はほぼ同じです。

保健師は人気が高い職業ですから、看護師転職支援サイトを使って、上手に転職活動を進めていきましょう。そして、人気が高い求人は、すぐに締め切られてしまいますから、良い求人を見つけたら、早めに応募しておきましょう。

看護師転職サイトのおすすめ

【1位】:看護roo!

オススメ度:★★★★★
運営:株式会社クイック

利用者満足度がとても高く、看護師のきもちを大事にしてくれると評判の転職サイトです。転職先と転職者の相性を考えた精度の高い求人紹介が受けられますので、あなた担当のコンサルタントに、希望をどんどんぶつけてみてください。(関東・東海・関西のみ)

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この記事は、この2人が分担して執筆・監修しています

杉村夏美(すぎむら なつみ)33歳 女性

職業:看護師専門転職コンサルタント

普段は看護師専門の転職コンサルタントとして働いていますが、看護師の転職に関するいろいろな情報を提供したいと思い、 協力関係にある「なーすのきもち」で記事を書かせていただくことになりました。

看護師の転職コンサルタントとしての知識や経験だけでなく、働くママとしての立場からも、看護師の皆さんへ転職に関する 情報提供やアドバイスができればと思っています。

太田 博(おおた ひろし)36歳 男性

職業:看護師専門転職コンサルタント

「なーすのきもち」運営会社様とは協力関係にあり、より実態に即した正確な情報を発信する為、テーマ毎に転職コンサルタ ントの視点での記事を書き、提供しております。

転職に失敗して負のループに陥らない為にも、なるべく多くの正確な情報を提供していきたいと思いますので 今後ともよろしくお願い致します。

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