看護師がブランクありで再就職が難しいのはどんな時なの?

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看護師がブランクありで再就職が難しい時というのはどんな時でしょうか?

最近の傾向として復職支援制度を設けている病院なども増えており、ブランクがあっても再就職しやすい環境が増えていますが、それでも再就職が難しいケースもあるのです。

看護師がブランクありで再就職が難しいのは自分勝手な主張がある時?

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看護師がブランクありで再就職が難しいのは、看護師自身の自分勝手な主張があるときです。

例えば、病院の病棟であれば日勤と夜勤がありますよね。そして、基本的にシフト制で両方をこなしていくことが必要になります。

しかし、ブランクありの看護師は、基本的に夜勤を希望しない看護師が多いです。

この時の理由というのも2通りあり、1つは自信がないといったことや怖さがあるといった、出来るかどうか不安といったことです。

こういったことはブランクありの看護師であれば当然のことであり、病院側もすぐに夜勤という考えはなく、特に復職支援がある病院では、半年から1年くらいかけてゆっくりと夜勤に入れる状態になってから夜勤を行います。

また、夜勤が子供の関係で難しいといったどうしようもない理由の場合は、復職支援制度があれば、期限付きで夜勤免除であったり、日勤帯の勤務時間も時短勤務で働くことができたりします。

しかし、もう1つのブランクありの看護師の夜勤ができない理由として、ただ単に夜勤が嫌いといった理由でしたくない、というケースがあります。これが自分勝手な主張にあたります。

この時に関してもブランクありであればすぐに夜勤に入ることはありませんが、やはり将来的には夜勤をすることを前提とした採用になることが多いです。

その時に「私は夜勤は嫌いなのでやりません」と言っている場合は、なかなか再就職できないという状況に陥ります。

「そんなことは言わないだろう」と思う方が多いと思いますが、看護師の中には自己主張をはっきりと言われる方も少なくなく、結果として再就職先がなかなか見つからないという方もいます。

もちろん、ブランクがなくて即戦力として病院側も是非採用したいというケースであれば、自己主張による条件面も融通を利くことも多いです。

まずはブランクありの状態からの再就職は再就職先の条件で勤務し、次の再就職の際に即戦力となれる状態にするために、スキルを磨く、もしくは思い出すことが大切です。

ブランクの年数、ブランク前の経験年数にもよりますが、1年もすれば以前と同じように仕事ができるようになります。自己主張はそれからですね。

看護師がブランクありで再就職が難しいクリニック

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看護師がブランクありで再就職が難しい職場としてクリニックがあります。

なぜクリニックをわざわざ取り上げたかというと、ブランクありの看護師が希望する職場として、クリニックが多いためです。

なぜクリニックが多いかというと、ブランクありの看護師は基本的にママさんナースが多く、ママさんナースは子育ての段階によって、午前中しか勤務できない、扶養範囲内で仕事がしたいなどの要望があり、これに叶っているのがクリニックなのです。

少し話がそれますが、看護師が扶養範囲内で仕事をしようと思うと、実際問題としてかなり難しいという現実があります。

例えば、病院で時給1,500円で1日8時間週2日勤務したとしましょう。これだけで月給10万円以上になるため、扶養範囲内ではなくなってしまいます。

社会保険の扶養で考えると130万以内ですが、これでも週3日は働けません。となると、病院では扶養範囲内でパートとして働くことが難しいのです。

これがクリニックの午前診となると、週5日勤務しても1日3〜4時間の勤務時間であるため、扶養範囲内で問題なく仕事ができるというわけです。

こういったことから、ブランクありの看護師が復職をする際にクリニックでというケースが多いのですが、クリニックの場合は基本的に即戦力のみの採用になっているため、ブランクありだと厳しいです。

ただ、ブランクありだとダメ、というわけではなく、基本的には即戦力となる看護師であれば良いということになります。

クリニックの看護師の業務というと、採血・点滴・注射ですよね。この業務が問題なければ、ブランクありであってもクリニックに再就職できます。

ブランク期間よりもブランク前の経験年数の方が長いこと、そしてブランクが3年未満であることが1つの目安ですね。

結婚・出産によってブランクをつくるのであれば、ブランクをつくる前に採血・点滴・注射のスキルを磨くことができる職場で勤務した方が良いかもしれませんね。

例えば、地域密着型の病院やクリニック等で経験をしていると良いでしょう。大学病院や国公立病院は看護師が採血・点滴・注射を行うことが少ないため、大学病院⇒ブランク⇒クリニックで再就職、というのはなかなか厳しいです。

プチ豆知識を披露すると、大学病院でキャリアをスタートしている場合、結婚前にクリニックに転職、1年後くらいに結婚、その後妊娠で退職、3年後に再就職、というのが流れとしてはスムーズになります。

簡単に説明すると、クリニックではすぐに妊娠などで退職するリスクがあるため、新婚の看護師は採用したがらないケースがあります。よって、上記の流れにするとスムーズに再就職までのプランが進みます。

参考にしてみてくださいね。

看護師がブランクありで再就職する先として多いのはデイサービスだが・・・

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看護師がブランクありで再就職する先として多いのはデイサービスですが、デイサービスの場合はブランクの延長となってしまうという認識を持った方が良いですね。

どういうことかというと、デイサービスでは看護業務がほとんどなく、基本的に健康管理業務のみになるため、看護業務の感覚を取り戻すことはできないためです。

つまり、ブランク3年でデイサービスに再就職し、3年後に病院に再就職しようと考えた時に病院の採用担当者からすると、ブランク6年という見方をする可能性が高いということです。

となると、当然ですが採用されにくくなってしまいますよね。

デイサービスでの勤務というのは、ブランクありの看護師からすると再就職しやすく、仕事的にも楽だと感じることが多いため人気があります。

しかし、病院やクリニックでの勤務を将来的に考えているのであれば、デイサービスでの勤務がマイナスになってしまう可能性があるのです。

将来のキャリアを考えて再就職先を考えることも重要ですね。

まとめ

看護師がブランクありで再就職しにくいのはどんな時か、という点について説明してきましたが、いかがでしたか?

看護師はブランクありだと再就職できないということはなく、逆に復職支援制度などによって、病院が再就職をサポートしてくれていることも少なくありません。

しかし、当然ながら復職支援制度には病院独自の規定がいろいろとあり、それに則って勤務することが重要です。

希望条件で譲れないものもあるかもしれませんが、基本的にブランクありの看護師というのは、ママさんナースを対象にしています。

よって、ママさんナースが無理なく仕事ができるような制度にはしていますので、自分自身の主張はせず、病院の制度に従う謙虚さが大切と言えますね。

また、クリニックでは基本的にブランクありは難しい傾向にありますが、採血・点滴・注射が出来れば大丈夫なケースが多いです。

そして、ブランクありで再就職しやすい職場としてデイサービスがありますが、その後病院やクリニックへの再就職を考えているのであれば、あまりお勧めはできません。ブランクの延長になってしまう可能性が高いためです。

このようにブランクありの再就職に関しては、いろいろな難題、問題がありますが、基本的には求人先の要望を把握し、それがあなた自身の要望と一致していれば問題ありません。

端的な例を出すと、採血・点滴・注射において即戦力を求めているクリニックに、採血・点滴・注射はブランク前に得意であり、今でも自信がありしたい業務である、というのであれば話がトントン拍子に進みます。

こういったことを正確に把握するためには、看護師転職支援サイトの転職コンサルタントを活用することが近道と言えます。

転職コンサルタントは、採用担当者から直接話を聞いていたり、面接時の説明なども把握していることが多く、採用担当者の要望をしっかりと把握しています。

そこにあなた自身の要望を照らし合わせて、一致しているかどうかをアドバイスしてくれるでしょう。そうすることで、採用されやすい面接になりますし、再就職後に仕事ができないといった問題が発生することも少なくなります。

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この記事は、この2人が分担して執筆・監修しています

杉村夏美(すぎむら なつみ)33歳 女性

職業:看護師専門転職コンサルタント

普段は看護師専門の転職コンサルタントとして働いていますが、看護師の転職に関するいろいろな情報を提供したいと思い、協力関係にある「なーすのきもち」で記事を書かせていただくことになりました。

看護師の転職コンサルタントとしての知識や経験だけでなく、働くママとしての立場からも、看護師の皆さんへ転職に関する情報提供やアドバイスができればと思っています。

太田 博(おおた ひろし)36歳 男性

職業:看護師専門転職コンサルタント

「なーすのきもち」運営会社様とは協力関係にあり、より実態に即した正確な情報を発信する為、テーマ毎に転職コンサルタントの視点での記事を書き、提供しております。

転職に失敗して負のループに陥らない為にも、なるべく多くの正確な情報を提供していきたいと思いますので 今後ともよろしくお願い致します。

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