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看護師が辞めたいのは夜勤のせい?

更新:2023/04/24

[きつい, 勤務状態, 夜勤, 辞めたい]

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看護師が辞めたいのは夜勤の影響が大きいケースがあります。もちろん、夜勤のせいばかりではありませんが、夜勤が原因となって辞めたいとなるケースについて、検証していきたいと思います。

看護師が辞めたいと夜勤で思うのはどんなとき?

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看護師が辞めたいと夜勤で思うのは、いろいろなケースがあります。看護師のワガママと言えるようなものもあれば、致し方ない理由もあります。夜勤が辞めたいという状況に直結するパターンをいくつか紹介します。

夜勤によって体調を崩してしまう時

看護師は2交代制が多いのですが、その夜勤を行うと体調を崩してしまう、という看護師がいます。このケースに関しては、いろいろな原因があるのですが、多いのはホルモンの乱れとストレスです。

分かりやすく説明すると、人間は規則正しい生活を行っていると、ホルモンバランスも整えやすいのですが、不規則な生活になると、バランスを崩しやすいということです。

そこに、ストレスも加わると、最悪うつ病などの精神的な疾患になってしまい、長期的に休職しなくてはいけなくなります。

また、体力的な面での体調不良も多いです。40代以降の看護師は、特にそういった傾向があります。

もちろん、月の夜勤回数や、夜勤の内容によっても大きく異なってきますので、一概には言えませんが、自分の体力的な部分のキャパを超える夜勤を行ってしまうと、長続きしないという結果になりやすいですね。

夜勤に不安がある時

これは経験が浅い看護師に多いのですが、夜勤は看護師の数が少なく、急変などがあると、迅速に対応する必要があります。例えば、病棟で夜勤が2人体制であれば、急変があると2人で協力して対応していきます。

その時に必要なものが自信です。経験が浅いことから自信がない、という場合もありますし、ミスをした経験から自信がなくなった、というケースもあります。

いずれにしても、自信がない状態での夜勤は精神的にきついものがあり、ちょっとしたミスやミスからくる同僚や上司との人間関係のもつれなどで辞めたいと感じることが多いです。

夜勤回数が希望回数ではない時

夜勤回数は看護師にとって非常に重要なものです。例えば月に4回の夜勤であれば問題ないと思っている看護師が、毎月6回の夜勤を行うことになると、辞めたいと感じることが多いです。

これは、仕事がきついのもありますが、やはり希望する形とは違うという点が大きいですね。同じような理由で、夜勤回数が少ないのも問題になることがあります。

この時の求めているものは、給与です。夜勤手当は看護師にとって大きな手当ですので、稼ぎたい看護師は1回でも多く夜勤に入りたいものです。

それがなかなか希望する夜勤回数を入れてもらえないとなると、辞めたいと思うようになります。

看護師が辞めたいと夜勤で思ったときにとる行動

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看護師が辞めたいと夜勤で思ったときにとる行動は、いろいろとあります。交渉することもあるでしょうし、補うこともあるでしょう。どういったことがあるのかを紹介します。

夜勤回数の交渉をする

シフトを管理、作成しているのは師長ですが、まずは師長に相談するケースが多いです。しかし、なかなか改善できないことが多いのが実情です。

特に夜勤回数が多すぎるというケースに関しては夜勤ができるスタッフが増えないことにはどうしようもない、ということになってしまいます。

しかし、すぐに対応してもらえないにしても、夜勤が多すぎると感じていて、もっと少なくして欲しいと思っていることを伝えるのは大切なことです。

というのも、他にも同じように考えている看護師がいる可能性があり、もし夜勤回数を減らせる状況になった時には、伝えている方から優先的に、夜勤の回数が少なくなるためです。

まずは、どう思っているかを伝えること、遠慮せずに行いましょう。

夜勤回数が少ない場合、夜勤バイトをする

夜勤回数が少ないと感じている看護師は、夜勤バイトを他の病院などで行い、収入面の確保を行っています。

シフトの管理が難しい面がありますが、シフトの管理も締め日等がいろいろとありますので、組みやすい病院を探せば、それ程問題なく仕事ができます。

希望する条件に一致した職場を看護師転職支援サイトで探す

夜勤がない職場、もしくは夜勤が少ない職場を看護師転職支援サイトで探すという手段があります。

病院でも採用条件がいろいろとありますので、看護師転職支援サイトで探してもらうと、希望に一致した求人が見つかりますよ。

看護師が辞めたいと夜勤で思った時の転職先⇒医療系

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看護師が辞めたいと夜勤で思った時に、看護師転職支援サイトで探すという選択肢を出しましたが、どういった職場が夜勤がない、もしくは少ない職場なのでしょうか?

まずは医療系について簡単に説明します。

病院

病院は基本的に夜勤がある職場ですが、夜勤がない職場も存在しています。例えば、外来やオペ室、透析室、検査室などです。病棟でも日勤のみで勤務できる可能性はありますが、病院の状況次第と言えます。

夜勤がないといっても各々条件が違いますので、一概にどれが良いとも言えませんが、夜勤に不安を感じている看護師が選択する職場としては、外来か透析室が多いですね。

これは余談になりますが、病院主導で夜勤がない部署に異動させてもらえる時というのは、透析室が多いです。

透析室は病院からすると外来よりは看護師が不足している部署ですし、仕事内容もルーティンが多いため、病棟よりは楽だろう、という感じですね。

外来は求人としても正社員はあまり多くありません。希望する際には、早めに看護師転職支援サイトに相談し、求人が出たときに教えてもらえる状態にしておくと良いでしょう。

クリニック

クリニックは簡単に分けると地域密着型のクリニック、専門性に特化したクリニックに分かれます。

多くの看護師がイメージしているクリニックは前者ですが、正社員の求人をしているのは後者の方が多いですね。

看護師の役割として、地域密着型のクリニックは院長のサポートがメインとなりますので、言い方が悪いですがいなくても仕事はできるのです。

ただ、院長が1人で対応すると時間がかかってしまうため、サポートしてもらう人間を採用し、業務の効率化を図っているのです。そのサポートしてもらう人間が看護師です。

しかし、専門性に特化したクリニックでは、病院と同じように看護師独自の仕事があります。例えば、美容クリニックであれば、レーザー機器の照射を行ったりするのです。

他の専門性に特化したクリニックでも、看護師の業務がきちんとあります。

これが正社員で採用している理由です。

看護師が辞めたいと夜勤で思った時の転職先⇒福祉系

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看護師が辞めたいと夜勤で思った時の転職先に福祉系も選択肢として入ってきます。というのも夜勤がない職場が多いためです。

施設関係は大きく分けると入所と通所になります。

入所施設

老健、特養、有料老人ホームがなどが入所施設の代表格です。この中で、夜勤がない職場となると、特養と有料老人ホームですね。

ただ、有料老人ホームでも夜勤があるところはありますので、事前に確認が必要です。また、基本的に夜間は電話対応が多いのですが、呼び出しがあるかどうかも確認が必要ですね。

特養はあまり勤務形態にイレギュラーなことはなく、早出、日勤、遅出の3パターンが主流です。

問題となるのは、週1回は勤務になることが多い早出と遅出ですね。独身であれば問題ないですが、子供がいれば例えば小学生の子供よりも先に出勤というケースもあります。

仕事内容としては入居者の健康管理がメインですので、看護師としての高度なスキルは求められていません。

しかし、入居者の容態の変化等にすぐ気づくことは大切ですので、経験は必要ですね。

通所施設

デイサービスやデイケアのことを指しています。利用者様が通ってきているということですね。

こういった施設では、入居者様がいませんので、看護師も規則正しく勤務ができます。つまり、定休日があるということです。

ほとんどのケースで日曜日が定休日となっており、その他もう1日の休みとなります。

そして、残業がほとんどないという点もメリットとして大きいですね。

夜勤によって生活リズムが乱れ、体調を崩していた看護師にとっては、とても働きやすい環境と言えるでしょう。

デイサービスやデイケアは、ほとんど看護師としての業務はありませんので、仕事としては物足りないかもしれません。

しかし、高齢者に関わる仕事が好きであれば、楽しく仕事ができるかもしれませんよ。詳しく知りたい方は、看護師転職支援サイトに相談してみてくださいね。

看護師にとって「日勤のみ」で仕事ができる職場は、夜勤が出来ないという方ばかりではなく、夜勤がしたくない方にとっても、貴重な職場になっています。今後のためにも選択肢として知っておくと良いでしょう。

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執筆者情報

なーすのきもち編集部
なーすのきもち編集部
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