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看護師が転職で罠として認識しておいた方が良いことは?

更新:2017/04/19

[転職]

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看護師が転職で罠として認識しておいた方が良いことには、どんなことがあるのでしょうか?

特に初めての転職などの時には、どんな罠が潜んでいるか分からないものです。ブラックな職場を見極めれるようになりましょう。

看護師の転職で罠として待ち構える甘い言葉

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看護師の転職で罠として待ち構えているのは、やはり面接官の甘い言葉です。

面接の際には転職理由などを聞かれることが多いですが、これはなぜ退職したのか知りたいだけではなく、それをどう解消できるかを説明してくれるためでもあります。

この感覚は看護師ならではと言えるでしょう。通常の面接ではこういったことはありませんが、看護師不足の職場となると、やはり面接時に面接官からのアピールがあります。

例えば、残業が多過ぎることが転職理由として挙がっている場合に、残業が少ないことを面接官がアピールしてくることがあります。

もちろん、数字として出ているものを参考にしながら説明してくれるのですが、この時に注意が必要なのは面接官が現場のことを全く知らないこともあることです。

面接官が看護部長や師長などであれば、平均残業時間だけでなく季節がらこの時期には残業が増える、といったことや、希望している配属先の残業時間なども説明してくれるケースが多いです。

これが事務長などだけの面接となると、数字の部分だけの説明になることがあり、数字から残業が少ないことを強くアピールされ、それを信じて転職先として選択した結果、聞いていた話と違い結構残業が多いというケースも発生しやすくなります。

このように、面接官はいかにして入職してもらうかを重視した言葉をかけてくることが多いので、面接時の説明で良い内容が多い時には、八割くらいの感覚で認識しておいた方が良いですね。

看護師は転職で罠があると思いすぎるのも良くない?

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看護師は転職で罠があると思いすぎるのも良くありません。というのも、罠にばっかり意識がいってしまい、結果として転職先が決まらないためです。

そして、最終的にはもう考えるのが面倒になり、ここで良いか、どこでも一緒だし、となってしまい、転職先を決めてしまいます。

つまり、いろいろと罠を見抜きながら転職活動をしていたのですが、結局は罠について考えずに転職したことになってしまいます。

罠というと聞こえが良くないですが、結局のところは面接官がメリット部分を強調して説明し、デメリット部分をぼかして説明しているだけの話であり、面接官という立場で考えると当然のことです。

面接官がこういった説明をしているのであれば、実際にはこういった可能性がある、といった感じのことを考えながら転職活動を行う、これが罠を警戒して転職活動を行っていることになります。

しかし、人間関係の部分などは、実際には働いてみないと分からない部分が大きいため、いろんな可能性を面接官の話から感じることになり、結局は分からないという結論になり、罠について考えた時間が無駄になってしまうことも少なくありません。

例えば、皆助けあって調整しながら希望休を取得できるようにしている、という表現があった時に、和気藹々とした職場とも取れますが、平等に希望休が取れる状態になっていないことも考えられます。

現場が上手く対応しているといった時に、本当に上手くいっているかどうか、皆不満なく仕事ができているかどうか、などが分かりません。

看護部長や師長などがきちんと管理している職場の方が、実際は働きやすかったりすることもあります。

こういったことを考えていると、結局は何が正しいのか分かりませんので、面接時に院内見学をして雰囲気を掴み、その雰囲気を信じて罠があるかどうかを深読みせずに気に入れば転職先に選択するといった感じで良いかもしれませんね。

看護師の転職の罠は入職までに時間が空くことで生じる?

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看護師の転職の罠は入職までの時間が空くことで生じることがあります。どういうことかというと、例えば3ヶ月後に入職するということで、内定をもらったとします。

こういったケースは珍しくありませんよね。特に病院の場合は3月末退職4月入職が多いため、12月くらいに面接に行き、内定をもらっていることも少なくありません。

ここで、いろいろな罠が生じます。1つ目は配属先のことです。希望していた病棟に配属してもらえる、という言葉で転職先として選択することを決めたのに、数ヶ月の間に状況が変わったということで、とりあえず別の病棟で勤務して空きがでたら異動する、という条件に変わることがあります。

これは、即入職の場合であると面接官が嘘をついたことになりますが、数ヶ月間が空けば仕方ないことになってしまいます。

そして、空きが出れば異動という言葉を信じて我慢して勤務をすると、数年間そのままということも珍しくありません。

これは、本当に状況が変化したこともあるかもしれませんが、1つの戦略でもあるのです。病院によっては看護師の希望配属先が偏っているところもあります。

そういった病院で全ての看護師の要望を聞いていると、人気のない部署は看護師が集まりません。よって、入職まで時間が空くことをいいことに、上記のような流れで人気のない部署の人員確保を行っていきます。

もう1つは、看護部長などの面接官が入職時にいるかどうか分からないことです。看護師が転職先を決める要因の1つに、看護部長の人柄などがあります。

つまり、この看護部長の下で働きたいと考えて転職先を決定するということです。しかし、ここで問題が生じることがあります。入職した時には看護部長が変わっていたということです。

これもそれ程珍しいことではありません。3月末で退職する看護師も多いですが、当然ながら管理職の変更も多いです。退職されるケースもありますし、法人内で異動というケースもあります。

こういったことも頭に入れておかないと、転職先として選択した理由がなくなってしまい、転職による満足感を得ることができません。

さり気なく、入職する時期の看護部の体制や今後の課題などを聞くと、ある程度どういった可能性があるのかは見えてきますよ。

まとめ

看護師の転職の罠について説明してきましたが、いかがでしたか?基本的に看護師は引く手数多な職種ですので、採用側があの手この手で転職先として選択してもらえるような工夫をしています。

面接官が工夫して良く見せることはごく普通のことですが、時にはそれが罠と思えることもあります。

面接官からの甘い言葉には気をつけないといけませんし、かと言って罠ばかり深読みしていると、どこに転職しても良い結果を得られそうにないと感じるようになります。

また、看護師は数カ月前に内定をもらうことも多く、このタイムラグに罠をしかけている病院もあります。

通常だと話が違うとなってしまうわけですが、間が空いているので話が変わっても仕方ないとなるのです。これを上手く利用した採用を行っている病院もありますので、注意が必要です。

こういった罠に引っかからないために、看護師転職支援サイトを活用するという手段があります。看護師転職支援サイトを活用することで、転職コンサルタントが第三者として間に入ってくれますので、罠の見極めも一緒に行ってくれます。

また、話が違うといったことにもなりにくいです。話を一緒に聞いてくれている存在に、転職コンサルタントがなるためです。

面接に一緒に同席してもらえることが多いので、面接時の話もしっかりと聞いてくれていますので、安心して入職することができますね。

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執筆者情報

なーすのきもち編集部
なーすのきもち編集部
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