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新人看護師に40代でなったら急性期病棟でOK?6つの悩みと解決法!

更新:2023/04/06

[新人看護師]

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新人看護師に40代でなる人は、少しずつ増えています。40代で新人看護師になると、ただ単に「新人看護師」としての悩みもありますが、「40代の新人看護師」としての悩みも出てきます。

40代の新人看護師のために6つの悩みとそれぞれの解決方法を説明します。40代の新人看護師の職場は、急性期病棟だけではありません。

新人看護師に40代でなった人の6つの悩みと解決方法

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新人看護師に40代でなると、20代の新人看護師とはまた別の悩みが出てきます。

そして、最近は40代での新卒看護師は増えてきているものの、まだまだ少数派ですから、誰にも悩みを相談できないことも少なくないと思います。

40代の新人看護師が抱える悩みには、次の6つがあります。

  1. 年下のプリセプターにイラつく
  2. 風当たりが強い
  3. 職場で浮く
  4. 体力的に無理
  5. 育児との両立が無理
  6. 仕事についていけない

これらの悩みの解決方法をご紹介します。解決方法を実践すれば、今の悩みを解決・軽減できるはずです。

年下のプリセプターにイラつく時の解決方法

40代で新人看護師になった場合、プリセプターはたいてい年下になります。あなたの年齢とプリセプターの年齢によっては、自分の娘のような歳の差のプリセプターが付くこともあるでしょう。

それでも、年上としての敬意を払いながら、指導してもらえれば、そこまでイライラしないと思いますが、20代前半の新人看護師に対してと同じような接し方をされて、上から目線で指導されると、どうしてもイライラしてしまうこともあると思います。

初心に帰る&人生の修行と思いましょう

娘の年齢のような若い看護師に、偉そうに指導されると、イライラするのは仕方がありません。

しかし、あなたは新人看護師です。そのプリセプターよりも現時点で仕事ができません。プリセプターに指導してもらわないと、仕事ができない状態です。

だから、ここはグッと我慢して、イライラを飲み込んでください。40代というあなたの年齢は関係ありません。あなたは新人看護師なのですから、年齢を忘れて、初心に帰って、指導を受けましょう。ある意味、人生の修行です。

今は我慢して指導を受けて、頑張ってスキルアップし、数年後にプリセプターよりも仕事ができるようになれば、万事解決です。

風当たりが強い時の解決方法

新人看護師に40代でなった場合、職場での風当たりが強いことがあります。

年齢に関係なく、新人看護師は仕事ができなくて当たり前なのに、「40代」という年齢ばかり注目されてしまって、「40代なのに、仕事ができないなんて」と思われて、ほかの新人看護師よりも冷たく当たられることがあるのです。

自分から積極的に指導をお願いしよう

40代で風当たりが強いことに悩んでいる場合、新人看護師であることを前面に押し出して、積極的に指導をお願いしましょう。

「40代」というだけで、新人感が薄れてしまうのは、仕方がないことです。やはり、「新人」というと、若い20代を思い浮かべますから。

だから、先輩看護師はみんなあなたに新人看護師という印象を持たずに、「40代なのに、仕事ができない看護師」という印象を持つんですね。

そういった印象を変えるには、あなたが自分から新人看護師であることをアピールをするしかありません。

先輩看護師に自分からどんどん指導をお願いして、「40代」というプライドは捨てて、わからないことは進んで聞くようにしましょう。

そうすれば、みんなあなたを「頑張っている新人看護師」と見てくれますし、成長スピードも速くなるので、仕事ができるようになり風当たりが強くなることはなくなるでしょう。

職場で浮く時の解決方法

40代の新人看護師は、職場で浮いてしまうという悩みを抱えていると思います。同期の看護師はみんな20代前半で、先輩看護師も年下。同世代の看護師は、主任や師長しかいないこともあると思います。

特に、急性期病棟は、看護師の年齢層が若いので、40代の看護師はたとえ新人でなくても浮いてしまうことがあります。

40代、しかも新人看護師だったら、いきなり師長や主任と仲良くすることもできず、職場で孤独を感じてしまうのです。

看護師の年齢層が高い職場に転職を考えてみて

職場で浮いた存在になり、孤独を感じている人は、看護師の年齢層が高い職場に転職を考えるのはいかがでしょうか?

先ほど言ったように、急性期病棟は20代の看護師が主力ですので、40代の看護師は浮いてしまいます。

しかし、40代以上の看護師が主力の職場に転職すれば、職場になじめるはずです。

例えば、外来。外来は既婚・子持ちの看護師が多いので、年齢層が高めです。特に、中小規模の病院の外来は、40~50代の看護師が多いのです。

病棟でも、療養型病棟は30代~50代が多いです。介護施設やクリニック、デイサービスなども20代の看護師は少なく、30代以上が主力の職場です。

だから、あなたも孤独から解放されたいなら、看護師の年齢層が高い職場に転職すべきなのです。

体力的に無理な時の解決方法

40代になると、体力の衰えを感じる人が多いです。あなたも例外ではないと思います。

急性期病棟は、いつもバタバタして休憩をロクにとれないこともあります。夜勤は仮眠も取れず、夕食や朝食を急いで食べるような休憩しか取れないことは珍しくありません。

さらには、急性期病棟はADLが低い患者が多いので、移動介助やオムツ交換、体位交換などの力仕事もたくさんあります。

しかも、新人看護師は立場上、率先して力仕事をしないといけないので、40代にとっては厳しい職場です。

気持ちは若いつもりでも、気持ちだけでは乗り切れないこともありますよね。

力仕事が少なくゆとりを持って働ける職場を選んで

急性期病棟で体力の衰えを感じている40代の新人看護師は、力仕事が少なく、ゆとりを持って働ける職場を選びましょう。

今の職場で我慢しながら働いていると、いつか体調を崩して、看護師として働けなくなる可能性があります。

せっかく40代で新人看護師になったのに、すぐに働けなくなってしまうのはもったいないです。

だから、体力的に無理だと感じたら、楽な職場に転職しましょう。おすすめは、療養型病棟や介護施設です。

療養型病棟や介護施設は介護士が配置されていますので、今よりも力仕事は少なくなります。また、患者(入居者)の状態も安定していますので、休憩や仮眠が取れないということも少ないので、楽に働けると思います。

育児との両立が無理な場合の解決方法

40代の新人看護師の中には、まだお子さんが小学生以下の人がいると思います。小学生以下の子どもがいる場合、夜勤に入るのが難しいこともあります。

また、急性期病棟は残業が多いので、保育園や学童保育のお迎えに間に合わないこともあると思います。

家族や旦那さんの協力があれば、子育てをしながら急性期病棟で働くこともできますが、頼れる両親が近くにいない、旦那さんが激務、またはシングルマザーの場合、働きたくても働けないということがあるのです。

日勤のみの職場に転職を!

40代の新人看護師が夜勤に入るのが厳しい時には、日勤のみの職場に転職しましょう。看護師の仕事も大切ですが、子どもの方が大切ですよね。

お子さんが未就学児の場合、24時間対応の託児所がある病院に転職するという選択肢もあります。

しかし、小学生になったら使えないことがほとんどですので、すでにお子さんが小学生、もしくはもうすぐ小学生という年齢の場合は、短期間で転職を繰り返すことになります。

そういった事情を考慮すると、今のうちに日勤のみの職場に転職しておいた方が良いでしょう。日勤のみで残業が少なければ、子育てと仕事を両立させることができます。

仕事が覚えられない時の解決方法

40代になると、若いころのように新しいことがなかなか覚えられないことを実感すると思います。

そのため、同期の20代前半の若い新人看護師と比べて、覚えが悪く、成長スピードが遅いことに焦っているのではないでしょうか?

また、プリセプターや先輩看護師に、覚えが悪いことをすでに指摘されている人もいるかもしれません。

自分では一生懸命やっているつもりでも、仕事を覚えられない。それを責められると、どうしたら良いのかわからなくなってしまうと思います。

メモを取る&見直すこと、そしてゆとりを持てる職場への転職を!

40代になると、物覚えが悪くなることは仕方がありません。それなら、物覚えが悪いことを自覚して、メモを常に取る習慣をつけましょう。

さらに、40代になると、メモを取ったことすら忘れることが多いので、ちょっとした空き時間には、そのメモを見直す癖をつけて、さらに自宅でその日取ったメモを、ノートやパソコンにまとめたりしましょう。

そうすれば、少しずつ覚えることができるはずです。覚えるスピードは1人1人違います。だから、頑張って自分にできることを精いっぱいやっていれば、焦る必要はありません。

ただ、急性期病棟は新人看護師が覚えなくてはいけないことがたくさんあります。しかも、次から次へと仕事に追われる状況で覚えなくてはいけないので、大変なのです。

それなら、ゆとりを持って働ける職場に転職すれば、覚えなければいけないことも少ないですし、1つ1つ教えてもらったことを自分の中で消化しながら働けるため、しっかり頭に入りやすいのです。

だから、今急性期病棟で働いている40代の新人看護師は、もう少しゆとりを持って働けるような療養型病棟や外来、介護施設などへの転職を考えてみてはいかがでしょうか?

新人看護師に40代でなったら、急性期病棟にこだわる必要はない

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新人看護師に40代でなった人の悩みと解決方法を見てきました。解決方法を見て、「新人看護師なのに、急性期病棟以外でも働けるの?」と疑問に思った人も多いと思います。

確かに、新人看護師におすすめの職場は、急性期病棟です。しかし、40代の新人看護師は急性期病棟にこだわりすぎる必要はありません。

説明したように、40代の新人看護師にとって急性期病棟は厳しいことが多い職場だからです。

それなら、40代の新人看護師でも働きやすい職場へ転職したほうが、ストレスなく働けるはずです。

私の転職コンサルタントの経験を踏まえると、20代なら、将来の転職のためにも看護師の基礎を早く身につけるべきとアドバイスします。

しかし、40代の新人看護師は、年齢的に転職を繰り返すよりも、腰を落ち着けて長く働ける職場で長く働くべきとアドバイスしたいです。

だから、急性期病棟だけではなく、次のような職場も視野に入れておきましょう。

  • 療養型病棟
  • 外来
  • 訪問看護ステーション
  • クリニック
  • 介護施設

ただ、これらの職場に転職する時には、きちんと指導してもらえるかを確認してください。これらの職場の中には、40代の新人看護師でも採用しているところがありますので、じっくり求人を探しましょう。

まとめ

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新人看護師に40代でなった人の6つの悩みと解決方法、おすすめの転職先をまとめましたが、いかがでしたか?

基本的に、新人看護師は急性期病棟で働くべきですが、40代の新人看護師は急性期病棟で働くメリットが少なく、デメリットが多いので、急性期病棟以外の職場で働くことを視野に入れましょう。

急性期病棟以外の職場へ転職を考えている40代の新人看護師は、看護師転職支援サイトを利用して求人探しをすることをおすすめします。

看護師転職支援サイトを使うと、転職コンサルタントが40代の新人看護師でも無理なく働けて、新人看護師向けの指導をしてくれる職場の求人を紹介してくれます。

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執筆者情報

なーすのきもち編集部
なーすのきもち編集部
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