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第二新卒の看護師は転職できる?おすすめ職場と成功の4つの秘訣

更新:2018/01/09

[転職]

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第二新卒の看護師が転職しようと思うのはなぜでしょうか?

また、第二新卒の看護師におすすめ職場や転職成功の秘訣は何でしょう?

第二新卒の看護師の転職は今後の看護師人生を左右するものですから、失敗することはできません。

第二新卒の看護師が転職する理由は何?

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第二新卒の看護師が転職する理由には、どんなものがあるのでしょうか?

第二新卒の看護師とは、新卒看護師として入職後、短期間(3年未満)で辞めてしまった看護師のことです。

まだ一人前の看護師になることはできていないけれど、転職したいという場合は、第二新卒の看護師として転職することになります。

第二新卒の看護師が転職する理由には、ネガティブな理由からポジティブな理由、私的な理由もたくさんあります。

<第二新卒の看護師が転職する理由>

  • プリセプターや先輩看護師からのいじめに耐えられない
  • 急性期のスピードについていけず、仕事を覚えられない
  • 多忙で不規則な生活で体調を崩した
  • どうしても働きたい診療科がある
  • 結婚を機に家庭と両立できるところで働きたい
  • もっとゆっくり患者さんとかかわりたい
  • 仕事内容が私に合っていない

 第二新卒の看護師が転職する理由は人それぞれです。人によって転職する理由は異なりますが、まずはなぜあなたは転職したいのかを明確にしておかなくてはいけません。

ただ「なんとなく辞めたい」という理由で第二新卒の看護師が転職すると、転職に失敗するリスクが高くなります。

よって、第二新卒の看護師の転職は、まずはあなたはなぜ転職したいのか、その理由をはっきりさせることが、転職成功への第一歩になるのです。

第二新卒の看護師が転職するなら、どんな職場が良いの?

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第二新卒の看護師が転職するなら、どんな職場が良いのでしょうか?

第二新卒の看護師におすすめの職場は?

第二新卒の看護師におすすめの職場は、次の5つがあります。

  • 急性期病院
  • 回復期リハビリテーション病棟
  • 療養型病棟
  • 精神科病棟
  • 訪問看護ステーション

急性期病院

第二新卒の看護師には、急性期病院をおすすめします。急性期病院は、新卒看護師・既卒看護師の教育体制が整っているので、第二新卒の看護師の転職先に適しているのです。

可能なら病棟に転職すると良いのですが、夜勤で体調を崩してしまったり、結婚して家庭と両立させたいという人は、日勤のみの外来配属を希望すると良いでしょう。

回復期リハビリテーション病棟や療養型病棟

第二新卒の看護師の中には、急性期病棟は避けたいと思っている人もいますね。そういった場合は、回復期リハビリテーション病棟や療養型病棟に転職すると良いと思います。

回復期リハビリテーション病棟や療養型病棟は、急性期病棟に比べると比較的ゆとりを持って働けるので、急性期病棟で仕事についていけなかった人でも、無理なく働けます。

急性期病棟よりも、看護技術を身につけにくいというデメリットはあるものの、ゆっくりとしたスピードで成長していくことができます。

精神科病棟

精神科の看護に興味がある第二新卒の看護師は、精神科病棟に転職するのも1つの選択肢です。

精神看護は専門性が高いですし、病棟なら一通りの看護技術を身につけることができます。更には、精神科で学んだことは、一般病棟でも役に立ちます。

訪問看護ステーション

第二新卒の看護師は、訪問看護ステーションに転職するのも良いでしょう。訪問看護の仕事は、高い看護スキルを身につけることができますので、第二新卒の看護師が成長していくためには適した職場なのです。

ただ、訪問看護ステーションは事業所によって教育制度・指導体制が全く異なりますので、第二新卒の看護師は教育制度・指導体制が整っている事業所を選ばなくてはいけません。

特に、第二新卒の看護師の中でも経験年数が1年未満の場合は、教育制度が整っていて新卒看護師の採用実績がある訪問看護ステーションを選ぶ必要があります。

第二新卒の看護師におすすめできない職場は?

第二新卒の看護師におすすめできない職場は、クリニックや介護施設、デイサービス、健診センターです。

これらの職場は、経験年数1年未満の第二新卒の看護師が働くのは厳しいでしょう。

また、経験年数が1年以上ある第二新卒の看護師なら、クリニックや介護施設、デイサービス、健診センターで働くことは可能ですが、第二新卒の看護師が働くデメリットがあることを知っておく必要があります。

クリニック

第二新卒の看護師の転職先に、クリニックを選ぶのはおすすめできません。クリニックは教育体制が整っていません。

更には、クリニックはスタッフ数が少なく、あなたが困った時に助けてくれる先輩看護師がいないので、採血や点滴、そのほかの仕事も全部あなたが責任をもってやらなければいけないのです。

クリニックは楽な仕事というイメージを持っている人が多いですが、一人前ではない第二新卒の看護師にとっては、急性期病棟よりもキツイ職場かもしれません。

そのため、経験年数1年未満の第二新卒の看護師はクリニックで働くのは避けたほうが良いですし、経験年数1年以上あっても、一人前でないため苦労が多いというデメリットは知っておかなくてはいけません。

介護施設やデイサービス

第二新卒の看護師には、介護施設やデイサービスもおすすめできません。介護施設やデイサービスは、24時間医師がいるわけではありません。デイサービスは医師がいません。

よって、看護師はアセスメント力が必要になります。経験年数1年未満の第二新卒の看護師は、アセスメントのための経験も知識も不足していますので、緊急時に対応できないことが多く、介護施設やデイサービスへの転職は止めておいたほうが良いのです。

経験年数が1年以上ありアセスメント力が身についていれば、介護施設やデイサービスで働けますが、それでも勉強は続けていかなくてはいけません。

健診センター

健診センターでの看護師の仕事は、採血や腹囲測定など健診の介助です。よって、採血が得意な第二新卒の看護師は無理なく働けます。

しかし、健診センターでは医療行為を行うことはなく、アセスメントをすることもないので、看護師として成長することができません。

健診センターからほかの職場に転職しようと思った時に、転職先の選択肢がとても狭くなります。

第二新卒の看護師が転職に成功するための3つの秘訣は何?

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第二新卒の看護師が転職に成功するためには、どうすれば良いのでしょうか?

教育制度が充実しているところを選ぶ

第二新卒の看護師は、教育制度が充実しているところを選びましょう。第二新卒の看護師は、まだ一人前ではありません。成長するために職場の教育制度が充実しているところを選ぶ必要があるのです。

新人看護師向けの教育制度だけではなく、既卒看護師向けの継続教育の研修があるところだと、一人前の看護師に近づけると思います。

長く勤められるところ

第二新卒の看護師は、長く勤められるところを選びましょう。第二新卒で転職して、また更に短期間で転職すると、経歴の印象が良くないので、次の転職が難しくなります。

そのため、長く勤められるところを選ばなくてはいけません。転職したい理由が解決できる職場を選ぶのはもちろんですが、そのほかのこともこだわる必要があります。

  • 結婚・出産しても働いていけるか
  • リフレッシュできるだけの年間休日数と有給消化率はあるか
  • 給料額やボーナスは不満がないレベルか
  • 人間関係は良好か
  • 残業が多いなど、忙しすぎることはないか

 こういったことを調べて、長く勤められるところに転職するようにしましょう。

看護師転職支援サイトを使う

第二新卒の看護師が転職するなら、看護師転職支援サイトを使いましょう。第二新卒の看護師は、ハローワークなどで求人を探すよりも、看護師転職支援サイトを使って求人を探したほうが、転職に成功しやすくなります。

看護師転職支援サイトは、第二新卒を採用してくれるかどうか、教育制度は整っているか、あなたにとって長く勤められるかどうかを調べてくれます。

そして、何より今までたくさんの第二新卒の看護師の転職をサポートしてきたという実績があります。

よって、どの病院だと第二新卒の看護師を歓迎しているか、定着率が良いかという情報を知っています。

第二新卒を採用しているけれど、何の対策もしていない病院よりも、第二新卒を歓迎していて、定着できるように工夫・対策している病院のほうが、気持ちよく働くことができます。

更には、転職コンサルタントが配属交渉などをしてくれるので、希望に合った職場に転職できる可能性が高いのです。

第二新卒の看護師が転職するなら、面接対策はどうする?

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第二新卒の看護師が転職するなら、採用試験に合格しなければいけませんが、面接対策はどうすれば良いのでしょうか?

前職の退職理由は必ず聞かれます

第二新卒の看護師が面接を受けると、前職の退職理由は必ず聞かれます。退職理由を聞かれたら、正直に答えるようしましょう。

第二新卒の看護師が退職理由を面接で聞かれた場合、何とか好印象を持ってもらおうと、嘘をついてごまかす人がいます。

でも、第二新卒の看護師は、退職理由を正直に答えてOKです。面接官は、第二新卒の看護師の転職理由はネガティブなものが多いことを知っています。

それなのに、嘘をついて無理に前向きな退職理由を答えても、嘘をついていることがばれて、悪い印象を持たれます。

だから、退職理由は正直に伝えなければいけません。第二新卒を積極的に採用している病院では、あなたの退職理由を配慮してくれます。

人間関係が特に良い部署に配属してくれたり、あなたのスピードに合わせた指導をしてくれたりなどです。

よって、正直に退職理由を答えたほうが得なのです。ただ、前の職場の悪口にならないようにだけ気を付けなければいけません。

志望動機は前向きに自信を持って

第二新卒の看護師は、志望動機は前向きなものを考える必要があります。第二新卒の看護師は、転職して新しい職場で働くことに不安を抱いていると思います。

転職してもまた嫌な思いをするのではないか、同じことの繰り返しでではないかと考えてしまうのです。

しかし、志望動機はその不安を感じさせないように、前向きで自信を持った内容にしましょう。

そうしないと、面接官に良い印象を持ってもらえず、不採用になる可能性が高くなります。

第二新卒は経験よりも学ぶ姿勢をアピール

第二新卒の看護師は、面接では学ぶ姿勢をアピールしなければいけません。

第二新卒の看護師は、少しでも採用されるようにと思って、看護師経験があることをアピールしがちです。「こういう経験があります、こんなことができます」などのアピールです。

しかし、第二新卒の看護師の「仕事ができる」というアピールは、たかが知れています。

第二新卒なのに自信満々の看護師よりも、一から勉強して学んでいきたいというアピールをしたほうが、好印象を持ってもらえます。

自信満々の看護師は自分から勉強しないことが多いので、なかなか成長をしません。でも、学ぶ姿勢がある看護師は自分が仕事ができないことを自覚しているので、どんどん成長していくことができるのです。

よって、第二新卒の看護師は学ぶ姿勢をアピールしたほうが、採用してもらえる可能性は高くなります。

面接対策で困ったら、転職コンサルタントを頼りましょう

第二新卒の看護師は、面接対策で困ったら転職コンサルタントを頼ると良いでしょう。看護師転職支援サイトの転職コンサルタントは、求人を紹介してくれるだけではありません。

履歴書の添削や志望動機のアドバイスなど面接がうまくいくようにサポートするのも、仕事の1つです。

第二新卒の看護師が採用されるためには、面接は避けては通れませんから、不安な人は転職コンサルタントに相談すると面接に自信を持って臨むことができるのです。

第二新卒の看護師の転職は大都市周辺がおすすめ!各都市の求人傾向は?

第二新卒の看護師が転職する場合、全国どこでも求人を探すことができます。田舎だからって、第二新卒の求人がないということはないでしょう。

ただ、あなたが絶対に転職に失敗したくないと思っているなら、大都市周辺で求人を探すことをおすすめします。

大都市は第二新卒の看護師求人の数が多く、選択肢がたくさんあるため、よりあなたに合った求人を見つけられる可能性が高いです。

さらには、大都市周辺は給料水準が高いので、給料に関する満足度は確実に上がるのです。

東京・大阪・札幌・福岡の各都市の第二新卒の求人の傾向を見ていきましょう。

大都市は基本的にいろいろな種類の第二新卒の看護師求人が揃っていますが、都市によって求人傾向は少し違うのです。

東京は幅広い求人が揃っている

第二新卒の看護師が転職をするなら、やはり東京が一番おすすめです。

東京は人口が多いので、看護師の需要が高く、第二新卒でも採用してくれるところがたくさんあるのです。

しかも、大学病院、総合病院、中小規模病院、クリニック、介護施設、訪問看護ステーションなどいろいろな職場の求人が揃っています。

さらには、東京の医療施設・介護施設は田舎に比べて、「意識高い系」のところが多いので、教育制度が充実しているところが多いですから、第二新卒の看護師でも無理なく働き、スキルアップしていくことができるでしょう。

また、万が一東京であなたに合った求人が見つからなくても、通勤圏内である横浜や川崎などの大都市で求人を探すこともできるというメリットもあります。

大阪は介護施設や訪問看護ステーションが多め

大阪での第二新卒の看護師求人は、介護施設や訪問看護ステーションが多めになっています。

そのため、患者さん(利用者さん)とじっくり向き合いながら看護をしたい人におすすめですね。

訪問看護ステーションは教育制度が整っていれば、臨床経験1年未満の人でも働くことができますが、介護施設は臨床経験1年以上の看護師さんでないと厳しいと思います。

ただ、大阪は介護施設や訪問看護ステーションだけではなく、総合病院や中小規模の急性期病院などの第二新卒の求人もありますので、とにかく看護スキルをアップさせたい人はそういった求人を探すと良いでしょう。

また、大阪は兵庫県の神戸市と電車で30分程度の距離なので、場合によっては選択肢を兵庫県まで広げてみるのも良いのではないでしょうか?

札幌は中小規模の急性期病院が多め

札幌の第二新卒の求人は100~300床前後の急性期病院が多めの傾向があります。

そのため、大学病院などの大規模病院での仕事に疲れてしまった第二新卒の看護師さんは、札幌周辺で求人を探すと良いでしょう。

中小規模でもプリセプター制度を導入したり院内研修が充実しているなど、看護師の教育に力を入れているところもありますので、そのような病院を選ぶことをおすすめします。

福岡はケアミックス病院や精神病院が多め

福岡の第二新卒の看護師求人は、ケアミックス病院や精神病院が多めの傾向がありますので、少しゆとりを持って働きたい人におすすめです。

ケアミックス病院の急性期病棟は、大学病院や総合病院の急性期病棟に比べると、比較的重症度が低いので、残業が少なめなど楽に働くことができます。

療養型病棟に配属になれば、さらにゆとりを持つことができますね。

精神病院は専門性が高いですが、ゆとりを持って患者さんとしっかり向き合いながら働けます。

まとめ

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第二新卒の看護師が転職する理由やおすすめの職場・おすすめできない職場、転職成功の秘訣、面接対策をまとめました。

第二新卒の看護師が転職するなら、看護師転職支援サイトを使うと、転職に成功しやすくなります。転職コンサルタントを全面的に頼って、転職のサポートを受ければ、今度こそ長く働ける職場に転職できるはずです。

看護師転職支援サイトは東京だけでなく、横浜・川崎、大阪、札幌、兵庫県、福岡など全国各地の看護師求人を扱っていますので、登録して、まずは求人を探してみると良いですよ。

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執筆者情報

なーすのきもち編集部
なーすのきもち編集部
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