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看護師の再就職は年齢制限がある!?年齢に合った病院なら大丈夫!

更新:2023/04/24

[再就職]

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看護師の再就職は年齢制限を気にしたほうが良いケースがあります。特に、病院に再就職を考えている人は、年齢制限を理由に不採用になることがあるのです。

ただ、全ての病院で年齢制限があるわけではありませんし、40代・50代でも病院に再就職することは可能です。

看護師の再就職 年齢制限を意識して時期を決める

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看護師の再就職は年齢制限を意識して、再就職をする時期を決めるようにしましょう。

看護師免許は国家試験に合格すれば、一生有効ですし、世の中は看護師不足なので、ブランクがあっても、40代・50代になっても、職場によっては再就職することはできます。

しかし、看護師免許を持っていれば、年齢に関係なく再就職することはできると言っても、再就職するにはできれば若い方が有利になります。

また、すべての職場ではないものの、年齢制限を設けている職場があります。

年齢制限を越えてしまったら、再就職したくてもできなくなりますので、その年齢に達する前に再就職をしなければいけません。

再就職をする時期・タイミングの決め方は、人それぞれいろいろあると思います。子どもの年齢や旦那さんの仕事、家庭の経済状況、親の介護などが関係してくるポイントだと思います。

やむを得ない理由で、自分自身では再就職のタイミングを決めることができないケースもあると思います。

しかし、再就職したい職場に年齢制限がある場合は、再就職のタイミングを意識することも大切です。

また、年齢制限がない場合でも、早めに再就職したほうが年齢的に有利であることは頭の片隅に入れておかなくてはいけません。

看護師の再就職で年齢制限を気にすべきは大規模な急性期病院

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看護師は再就職で年齢制限を気にすべきは、大規模な急性期病院です。具体的には、大学病院や公的な病院(公立病院や日赤など)、地域の中核病院となっているような、大規模な総合病院ですね。

こういった大規模な急性期病院は採用に年齢制限があり、40~50代の看護師が再就職しようと思っても不採用になるケースが多いのです。

  1. 大規模な急性期病院は若い看護師が多い
  2. 大規模な急性期病院は体力と柔軟性が求められる

大規模な急性期病院は若い看護師が多い

大学病院や公的病院、大規模な総合病院などの急性期病院は若い看護師が多く、40~50代の看護師は少なめです。20~30代前半の看護師が7割以上を占めている急性期病院が多いですね。

大規模な急性期病院には看護学校を卒業後、新人看護師として入職することが多いです。あなたも、新卒の時に急性期病院に就職したのではないでしょうか。

そして、そこで学びながら一人前の看護師になり、やがて退職・転職していくことが多いので、急性期病院は若い看護師が多いのです。

40~50代の看護師は主任や師長などの役職に就いているケースか、外来で働いていることが多いですね。

大規模な急性期病院は体力と柔軟性が求められる

大学病院や公的病院、大規模な総合病院などの急性期病院には年齢制限があり、40~50代の看護師が再就職するのが難しい理由は、こういった急性期病院では体力と柔軟性が求められるからです。

急性期病院は常にバタバタと忙しいです。日勤中は昼休憩も取れないほど忙しい。夜勤中は仮眠も取れないし、ナースステーションで一息つく暇もなかなかない状態のことも珍しくありません。

しかも、ADLが低く、オムツ交換や移動介助が必要な患者が多いので、力仕事も多いです。

だから、急性期病院の看護師には体力が必要なので、40~50代の看護師の採用は見送られることが多いのです。

また、大規模な急性期病院はどんどん新しい技術・知識が導入されるので、常に勉強を続け、新しいことを積極的に吸収していかなければいけないため、柔軟性が求められるのです。

40代以上になると、どうしても新しいものを覚えにくくなったり、自分のやり方を変えることができないため、急性期病院で働くのが難しくなります。

だから、大規模な急性期病院は年齢制限を設けて、40~50代の看護師を採用しないことが多いのです。

看護師が再就職するなら各年代のメリット・デメリットを確認しておこう

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看護師が再就職を考えているなら、年代別のメリット・デメリットを確認しておかなくてはいけません。

年齢によるメリット・デメリットを知っておくことで、それを活かせる病院がどこか、どんな場所に再就職すべきかが見えてきます。

  1. 20代の看護師の再就職のメリット・デメリット
  2. 30代の看護師の再就職のメリット・デメリット
  3. 40代の看護師の再就職のメリット・デメリット
  4. 50代の看護師の再就職のメリット・デメリット

20代の看護師の再就職のメリット・デメリット

20代の看護師が再就職する時のメリット・デメリットを見ておきましょう。

  1. メリットは若さと体力
  2. デメリットは経験が少ない

これらのメリット・デメリットを詳しく説明していきます。

メリットは若さと体力

20代の看護師が再就職する時に武器になるものは、若さと体力です。20代という若さは、採用側にとっては大きな魅力です。

また、20代ならまだまだ体力もありますので、夜勤にも苦なく入れる人が多いですし、体力的な理由で退職するリスクは、上の年代に比べて少ないです。

デメリットは経験が少ない

20代の看護師が再就職する時のデメリットは看護師経験が少ないことです。20代と言っても、経験年数が7~8年ある人もいるので、そういう場合は経験も十分にあると言えます。

でも、20代の看護師は経験が5年以下という人が多いですよね。経験が少ないため、アセスメント力が不足していたり、即戦力にはなれないこともあります。

30代の看護師の再就職のメリット・デメリット

30代の看護師の再就職のメリット・デメリットを見ていきましょう。

  1. メリットはバランスの良さ
  2. デメリットはライフスタイルの変化

これらのメリット、デメリットは具体的にどういうことなのか?詳しく解説します。

メリットはバランスの良さ

30代の看護師の再就職で武器となるものは、バランスの良さです。30代の看護師はバランスの良さをアピールして、再就職すべきです。

30代の看護師は若さもありつつ、看護師としての経験があるので、非常にバランスが良く、どこに行っても即戦力になれるのです。

デメリットはライフスタイルの変化

30代の看護師が再就職する時のデメリットは、ライフスタイルの変化が起こりやすいことです。

30代の看護師は結婚・出産・子育てとライフステージが進んでいく年代なので、ライフスタイルが変わっていきます。

常勤では働き続けられないことも出てくるかもしれません。夜勤ができないこともあるでしょう。そのため、30代の看護師はライフスタイルが変化しても、働けるような職場に再就職すべきなのです。

40代の看護師の再就職のメリット・デメリット

40代の看護師の再就職する時のメリット・デメリットをご紹介します。

  1. メリットは常勤で働ける環境が整うこと
  2. デメリットは新しいことを覚えにくくなること

40代の看護師さんは、あなたの年齢によるメリットとデメリットを知っておきましょう。

メリットは常勤で働ける環境が整うこと

40代の看護師は、子育てが一段落していることが多いので、また常勤で働ける環境が整っていることが多いです。

その点で、40代の看護師は30代の看護師よりも重宝されることがあります。

デメリットは新しいことを覚えにくくなること

40代の看護師が再就職する時のデメリットは、新しいことを覚えにくくなっていることです。

40代以上になると、新しいものを吸収しにくくなり、無意識のうちに新しいもの・新しいことに拒否反応を示すことがあります。また、覚えたつもりでも、すぐに忘れてしまったりしますよね。

新しいことを覚えにくくなることは、再就職の妨げになりますので、面接時も再就職後も自分から積極的に新しいことを覚える姿勢をアピールして実践しなければいけません。

50代の看護師の再就職のメリット・デメリット

50代の看護師の再就職のメリット・デメリットを見ていきましょう。

  1. メリットは経験豊富なこと
  2. デメリットは体力面と年齢

これらが50代の看護師の再就職にあたってのメリット・デメリットになります。

メリットは経験豊富なこと

50代の看護師が再就職する時の武器になるものは、看護師経験・人生経験が豊富なことです。

50代の看護師はほかの年齢の看護師に比べて人生経験が豊富であることは、言うまでもありません。看護師経験も長いことが多いので、看護師経験も豊富で、どんなケースにも落ち着いて対応できることが多いです。

デメリットは体力面と年齢

50代の看護師が再就職する時の足かせになることは、体力面と年齢です。50代の看護師は、若い看護師に比べると、どうしても体力面で劣ります。

また、どの職場でもできれば若い看護師を採用したいと思っているので、定年まで10年を切っている「50代」という年齢は、どうしても年齢だけで不採用になることもあるのです。

看護師の再就職で年代別のおすすめの病院

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看護師の再就職に当たっての年代別のメリット・デメリットを見てきました。それぞれの年齢のメリットを活かし、デメリットを軽減できる病院はどこなのか?年代別のおすすめの病院をご紹介します。

病院に再就職したいと思っている看護師さんは、あなたの年齢に合った病院はどこなのかを見極めてから、再就職すると良いでしょう。

  1. 20代は急性期病院
  2. 30代はケアミックス病院
  3. 40代・50代は療養型病院や精神病院

20代は急性期病院

20代の看護師が病院に再就職するなら、急性期病院がおすすめです。急性期病院は年齢制限があることが多いですが、20代なら年齢制限は一切気にする必要はありません。

急性期病院は体力的にハードですが、20代の若さなら乗り切れるはずです。また、急性期病棟は院内研修が充実していますので、経験の少なさをカバーし、着実に経験を積んでスキルアップしていくことができるでしょう。

30代はケアミックス病院

病院に再就職したい30代の看護師は、ケアミックス病院への再就職をおすすめします。30代なら、まだ年齢制限は気にしなくて良い年代ですから、希望すれば急性期病院への再就職は十分に可能です。

ただ、ライフスタイルの変化を考慮すると、常に忙しい急性期病院よりも、急性期病棟と療養型病棟があるケアミックス病院のほうが働きやすいと思います。

ケアミックス病院なら子育てを優先したい時には、ゆとりのある療養型病棟で働き、バリバリ働きたいなら急性期病棟へ異動するような働き方が可能です。

40代・50代は療養型病院や精神病院

病院に再就職したい40~50代の看護師さんは、療養型病院や精神病院へ再就職すると良いでしょう。

療養型病院や精神病院なら、基本的に残業なしで力仕事もなし、全体的にゆとりを持って働くことができます。また、急性期病院に比べると、新しく覚えるべきことも少ないので、無理なく働いていくことができると思います。

看護師の再就職、年齢制限があっても急性期病院で働くなら中小規模の病院がおすすめ!

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看護師が再就職する時の年代別のおすすめの病院をご紹介しましたが、40~50代でも急性期病院で働きたいという人もいると思います。

そういった看護師さんは、中規模の総合病院や一般病院に転職することをおすすめします。

  1. 中規模総合病院や一般病院は年齢制限がない、もしくは厳しくないことも!
  2. 中規模総合病院や一般病院なら、年齢による問題も軽減できる

中規模総合病院や一般病院は年齢制限がない、もしくは厳しくないことも!

大学病院や公的病院、大規模な総合病院は年齢制限が厳しく、求人には書いていなくても、実質は35歳まで、もしくは40歳までのように年齢制限を設けていることが多いです。

でも、300床以下のような中規模の総合病院や一般病院の場合、年齢制限がなかったり、厳しくないことがあります。

もちろん、若い看護師の方が採用には有利であることは間違いないのですが、それでも40~50代の看護師でも採用してもらえる可能性はあります。

中規模総合病院や一般病院なら、年齢による問題も軽減できる

そこまで規模が大きくない急性期病院なら、年齢制限はそれほど厳しくありません。ただ、40~50代が急性期病院に再就職する時の問題点は、体力や物覚えなど年齢によるデメリットもあります。

しかし、それほど大きな病院でなければ、この問題も軽減できるのです。

なぜなら、中小規模の病院は、急性期といっても患者の重症度は低く、ADLは比較的高めの人も多いため、残業も力仕事も少なめになります。

また、大規模病院に比べると、新しい知識・技術が導入されることも比較的少ないので、努力次第で40~50代でも無理なく働いていくことができるのです。

さらには、中小規模の病院の中には、夜勤手当が高めだったり、調整手当が付けてくれるところがあります。

そのような病院なら、残業や力仕事が少なめなのにそこそこの給料を稼ぐことができるというメリットもあります。

看護師の再就職で年齢制限が気になるなら看護師転職支援サイトを使おう

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看護師が再就職で年齢制限が気になるなら、看護師転職支援サイトを使って求人を探すことをおすすめします。

看護師転職支援サイトを使うと、転職コンサルタントがあなたの話を聞いて、あなたの年齢・希望に合わせた求人を紹介してくれます。

また、看護師転職支援サイトでは、病院の求人だけではなく、訪問看護ステーションや介護施設など40代以上の看護師さんの再就職におすすめの求人をたくさん扱っています。

さらには、どうしても大規模な急性期病院で働きたいという場合は、実際は年齢制限があっても、転職コンサルタントが急性期病院側と交渉してくれて、採用してくれるようにお願いしてくれることもあります。

中小規模の急性期病院で働きたい場合も、看護師転職支援サイトの利用はとても有効です。中小規模の病院すべてが残業少なめ、力仕事少なめというわけではありません。

また、夜勤手当や調整手当についても、病院によって異なります。

だから、転職コンサルタントに残業時間や業務内容、夜勤手当の額、調整手当をつけてくれるかを調べてもらう必要があるのです。

年齢制限が気になって、なかなか再就職への一歩を踏み出せない人は、看護師転職サイトを使うことをおすすめします。

まとめ

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病院に再就職をしたいと思っている人は、年齢制限を気にしなければいけないこともあります。

しかし、あなたの年代のメリット・デメリットを把握して、あなたの年齢に合った病院に再就職するようにすると、年齢制限を気にせずに済むと思いますし、再就職後も働きやすいと思います。

再就職を考えている看護師さんは、看護師転職支援サイトを使って求人を探しましょう。

どうしても年齢制限が気になってしまうという人も、転職コンサルタントが年齢制限がない求人を紹介してくれるので、自信を持って採用試験を受けられますよ。

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執筆者情報

なーすのきもち編集部
なーすのきもち編集部
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